2010.06.25 (金)
職員リレー「ほぼ職 はやかわさん」きました
みなさんこんにちは。
編集長のあまのっちです。
昨夜の日本戦で声がガラガラです。そして寝不足です。
応援もほどほどにしましょう(自戒)
さて、今日はほぼ職員の「はやかわさん」です。
縁の下の力持ち系の登場です。オープンキャンパスを陰で支えていただいたお陰で、楽しいイベントになりました。感謝感謝
えー私も書くんですか?
裏方は表には出ないんですけどー
裏にわだから大丈夫だって?困った、困った・・・
はじめまして。
ほぼ職員のはやかわです。愛称募集中です!
他の職員の方々と違って、4月に行われた立川での説明会をきっかけに参加している新人です。
ですので、今のところ「ほぼ」なんですよ。
にしがわには彼此20年以上住んでいます。
三鷹→府中→稲城と徐々に都心から離れてきていますが、にしがわから離れることはないですね。
すごく親しみを感じています。
最近は都心に出かけるとものすごく疲れてしまうので、益々にしがわ度が上がりそうです。
普段はコンピュータ・ソフトウエアの開発をしています。
SEとかプログラマとか巷では色々な役割があるようですが、どれも自分にはしっくりこないんですよ。細かい分類がなかった時代から携わっているからなのか、興味が多岐に渡っているからなのか?自分のやっていること・やれることをひとことで表現できて、うまく相手に伝わるものを模索しています。
えー、私が初めて触ったパーソナル・コンピュータは...
カセットプレイヤーでプログラムを読み込んで...
保存はカセットテープに録音して...音量調整が難しかった...
と、いつの時代の話だよ?そんな話はまたの機会にでもしましょうか。
東京にしがわ大学では、私の専門性を活かして内部のシステム構築を進めています。
ホームページのうら側で動くシステムや、運営の効率を上げるための仕組みなどを少しずつ作っています。おもて側はセンスの良いデザイナーさんが作っています。また、職員会議などの話を聞きながら、必要となる機能や効率化すべき業務、大きくどういったシステムが望ましいかなどを考えています。
学生登録数も順調に増えていますので、開校までにはしっかりとしたシステムを用意してスムーズな運営ができるよう準備を進めています。
協力してくれる人を随時募集中です。気軽に問合せてくださいね。
さて、オープンキャンパスですが、私には特命ミッションが与えられました。
(自分でそういうことにしただけ?)
・多摩30市町村に、にわ大の旗を立てること
・フィールドワーク参加者が見つけた教室を地図に表示すること
・参加できなかった人にもイベントの雰囲気を感じてもらうこと

そう、参加していただいたみなさんの写真をマップに表示する「スペシャルページ」の制作です。
報告会での利用まで準備が間に合わずドタバタでしたが、何とか切り抜けられました。
取りあえず、30市町村すべてで「オープンキャンパス」を行うというイメージをうまく表現できたのではないかと思っています。
普段、なかなか自分の仕事が実際に使われている場面を見る機会が少ないので非常に新鮮でした。
また、沢山の人から感想を頂きました。ありがとうございます。
いやはや、お粗末さまでした。
これからも、裏方の技術者として見えないところでにわ大を支えていければと思っています。
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2010.06.24 (木)
職員リレー「マネージャー」きました
みなさま、こんにちは。
職員の古川ゆかりです。
マネージャーと呼ばれています
あっ、偉い支配人の方ではなく、部活動で呼ばれるところのマネージャーみたいな方です。
マネージャーと呼ばれるのが心地いいと感じる完全裏方志望の私ですが、仕事では意外と表に出る機会が多いかもしれません。
立川駅付近の映画館シネマシティで主に広報を担当しています。基本的にCINEMA・TWOにおります。時には裏でポテトや唐揚げも揚げますし、普通にチケットを発売していることも。場内清掃から接客、揚げ物調理など何でもやれてこそ、地元の映画館で働く者と考え日々汗しています。
にわ大への参加のきっかけは、このエリアでの立ち上げ準備をしていたシブヤ大学のオヤビンこと(昨日登場の!)佐藤さんが現地調査という形でその地域の人々の紹介の紹介という事でお話しをして下さった事から。
何にでも首を突っ込む好奇心旺盛な性格も手伝って、シブヤ大学での面白そうな授業に興味津々。これは面白いことになってきた!という感じでした。そして職員として呼ばれた時には、やる気はあるけど何にもできないこんな私で大丈夫?という不安もさることながら、メンバーとして選んでもらった事が先ずは嬉しかったのを覚えています。
進学を機に青森から東京にやって来た私が最初に住んだのは昭島市。その後、立川の企業に就職をしてずっとですから"にしがわ"には縁があったんですね。
仕事上で、子育支援グループさんの企画で開催した育児中のお母様お父様のための上映会で、出会うはずもなかった人々がおむつを替えながらも和やかに話をする中で生まれてくるものをみて、人々が出会う"場"の必要性を感じました。
そして私生活でも青森という究極の田舎で育った環境から近所づきあいの心地よさが恋しくなってきている自分もいたりします。
にしがわの魅力を発見していきながら、心地いい居場所や仲間を、地方出身者の私自身も発見したいし、「学び」というきっかけを通じて共に育んでいけたなら。そんな思いで、にわ大と共に歩んでいきたいです。
職場が立川でありながら、意外と知っているようで知らないんです、多摩30市町村のこと。
都市であり、その一方で緑豊かで、青空がひろがる自然豊かな地域。私自身もそんな"にしがわ"の魅力を発見しながら授業にしていけたなら。
そして、年頃の(!?)女性の視点を活かして、生き方や趣味、体のことなどなど興味の幅だけ広がる授業を参加される皆さんと共に造り上げていきたいです。また誰でもが参加できる「にわ大」ですが、時には対象を絞って女性限定あるいは男性限定の授業があったら更に深い授業になりそうです。
「授業」という学びを通じてのコミュニティづくりを支援する東京にしがわ大学。
学びの場を提供することで人々が集い、心地よい自分の「にわ」のように感じてもらえたなら...。そんな想いを込めて進めてまいります。
さて、6月12日におこわなれた、東京にしがわ大学の"オープンキャンパス"イベント「教室を探せ!」。
午前中は有り難いことに取材を頂いておりましたので、午後から(徒歩で)いざ出発!
そう、私の担当は一番近い「立川市」でした。
職場も立川市ですから、ふ〜んカンタ〜ンなんて考えていたら大間違い。
知っているはずの街は考える程によく分からなくなり、挙げ句の果てには、立川をよく知っている頼れる知り合いに電話して、私なりのヘルプとして勝手にテレフォンを施行。
そこで、導かれたテーマをヒントに進めていきました。
教室その1:「じばヤサイの教室」
先ずは電話の助言に従い、「ウド」を探しに立川北口の野菜直売所へ向かう。
その途中、1メートルはあるであろう立派な葉つき大根を優雅に掲げたマダムを発見!
「その立派な大根とちらで買えますか?」
私の突拍子もない質問に、マダムは「北口直売所よ」と快く教えてくれ、毎週水曜土曜などに販売していることなども教えてくれました。
(*本来はフィールドワークですから現地の人々に様々聞いていくのですが、時間の都合で出来なかったのでここでやってみました)
北口直売所に到着し、「ウドならこの方!」を尋ねてみたがタッチの差でお会いできず。
でも、女性の方と副会長さんから様々なお話を聞くことができました。
直売所の野菜には生産者の名前がしっかり書かれています。
「○○さんのある?」とご指名で買っていくお客様も多いそうです。これって、ご指名というか、いわゆる個人名のブランドですよね。
そうすると、ご指名で買う方もいたり、あるいはこの野菜は○○さんで、こっちの野菜なら○○さんと野菜毎に指名を買えている強者、おっと上級者も。
また、売れ筋の野菜は開店直後に売り切れるし、いくつかある立川の直売所をハシゴして比較しているお客様もいるらしいので、直場所で野菜を卸している農家の皆さんも緊張感ある現場のようです。

そして、お話しを伺った女性のお父様はかつて天皇陛下が召し上がるおせち料理のための「ウド」を献上されたことがあるとのこと。
やっぱり立川は日本をほこるウドの名産地なんですねぇ。素敵なお話聞かせて頂きました。
そして、ウドの料理方についても聞きました。
こちらの野菜を使われているホテルもあるとか何とか。
そういえば、立川のホテルではウド料理をだすところあったと思います。
農家の方に伺うウドの料理教室もホテルで出来たら素敵ですよね!そして、立川のウドが育つ暗闇の世界「ウド室」の体験もしてみたくないですか?
最初は腕に腕章をつけた得体の知れない「ヤツ」と思われたらしく、少し警戒されてしまいましたが、「にわ大」のこと、今日のオープンキャンパスの事などをお話ししましたら、ご理解頂き、い〜ぱい素敵なお話しを聞かせて頂きました。
1年を通して様々な野菜が食べられるようにはなったけど、本当に美味しいのはその時期の野菜。
無理して育てない地場野菜を見ると、季節を感じられる!だからこそ大事に季節の野菜を食べなきゃ。
これって、しっかり食育の授業にも通じてきませんか?
「ウド」はもちろん、地場野菜を通じて食を考える授業、様々できそうです。
私は、ブルーベリーを購入し、次なる教室を探しに出発しました。
午後から出発した私には3時間弱しかなかったのですが、お話しが興味深くにここで2時間滞在。急がないと...。
教室その2:「おもてなしの教室」
仕事柄か、どの店に入っても接客が気になる私。
美味しいお料理はもちろん、いつも身のこなしがスマートで、さりげない気配りが人気を呼んでいるシネマシティ1階のマザーズオリエンタル。
2つ目の教室として考えたマザーズでしたいのは、接客の良さのその秘密を暴く授業です。
お話を伺ったのは、笑顔の素敵な男性・原さん。

大人の女性って、何かとうるさい。でもその大人の女性に受けているのには何か秘密があるのでは?
突然の訪問にも色々な質問にも真摯に対応して下さいました。
雰囲気のある店内始め、常に気配り上手なマザースの精神はやはり社長さんの信念にあるそうです。
「もてなし」「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」と大切にされているのは意外とシンプル。
でも、お客様を喜ばせる為なら何でもOKという「NOルール」には、お客様を喜ばせるサービスは無限大という心意気が感じられます。
レストランは非日常であり、お客様を満足させるためにはスタッフ自身も演じることすら必要な時も。でも、そこに心があるか?
大事なのは、見栄えではなく「こころ」にありました。
都内で修行された社長さんが、地元にお店を出したいと"にしがわ"エリアでお店を始めたマザーズ。
「おもてなしの心」はきっとお友達への気遣いやお家で誰かをもてなすときにも使えそうです。
相手を気遣う「心遣い」。実生活を豊かにするヒントがここにあるかもしれません。
最後にお写真をお願いしたら、店内一番の美男子の方がご協力下さいました。
教室その3:「映画の教室」
もう、時間もあと15分。考えた挙げ句に、ごめんなさい、職場に向かってしまいました。
映画の黄金時代、昭和30年代。立川にはかつて、10館もの映画館があったと聞いています。
シネマシティ6館がオープンしたのが94年。CINEMA・TWO5館は10年後の2004年にオープンしました。

11スクリーンになったことで、かつての黄金時代再来!等とメディアにご紹介頂いた事を私自身調べたことがあったでしょうか?
その調査をすべく、仕事中の副支配人を直撃しました。
今尚、「シネマストリート」として残るあの高松町の通りにあった劇場やシネマシティの旧館「立川松竹」「立川中央」「立川セントラル」は北口に。南口にも「日活」「東宝」「東映」「錦座」「大映」など。
あれっ、2館の名前が分からない?
先ずはこの2館の名前を調べてみないと。
そして、シネマシティの旧3館のうち1館は商店街の人々の働きかけがきっかけで出来た劇場だったらしい。

今でこそ、形はシネコンになったシネマシティとCINEMA・TWOはやっぱり街の映画館なんだと、なんだか納得。
この多摩30市町村には気付けば多くのシネコンが存在します。
それぞれの街に映画館の歴史ありでしょう。この歴史、紐解いてみませんか?
「映画館のない街に映画を!」という志でスタートした「あきる野映画祭」ももちろん。
"にしがわ"の映画館の歴史。一緒に調べてみませんか?
時間がなかったのがなんといっても残念でしたが、知っているつもりの事も探れば発見があったり、全然気付かないでいた事もあって大発見の一日でした。
知らないことを探っていくのは何て楽しいのでしょう!
皆さんと「にしがわ探検隊」的なノリで共に探り、発見のある楽しい授業をしていきたいです。
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2010.06.22 (火)
職員リレー「オヤビン」きました
みなさん、こんにちは!
職員の佐藤 隆俊です。みんなには、オヤビンと呼ばれています。
「なんで、オヤビン?」って、たいてい聞かれますね。
オヤビンは、親瓶とも書きます。
日本一、おちゃめでキュートな部活動をしている、「押忍!手芸部」の部員名なんです。
仕事は、フリーのカメラマンをしています。それから、にわ大の姉妹校でもある、シブヤ大学で授業コーディネーターでもあります。にしがわとのかかわりは広告写真の仕事をしていた昭島のリゾートホテルで、シブヤ大学のようなことができたら?というお話から、にしがわ大学のきっかけづくりのお手伝いをほんの少しさせもらいました。
実際に動き出してからは、たくさんの人とお会いできたのが大きな宝物になっています。
にわ大では、みんながというよりは、私自身がまず「面白い!」と感じたことを授業にできればと思っています。それが、音、視覚、香り、触感、味などの五感、ひょっとして第六感?に響くことなら、みんなもきっと面白い!と思ってくれると信じています。
多摩エリア30市町村のにしがわ大学キャンパスで、そんな授業がたくさん開かれ、たくさんの生徒さんが参加することで、いろいろな境界線や壁がしだいに薄まって、境目が見えなくなって、にわ大にかかわった人たちがどんどん繋がっていくといいなぁと思っています。
30市町村にとにかく行ってみよう!と6月12日に開かれた、東京にしがわ大学の"オープンキャンパス"イベント「教室を探せ!」のリポートもしましょう。
とにかく、一日で30市町村を尋ねなきゃだから、みんなで手分けして行きましょう!
ということで、スタート会場にはズラ〜ッと「教室を探せ!」キットが並んでました。
きれいに並んで壮観でしょ?(キッチリ並べるのがとってもたいへんだったのです)

よく見ると、大学ノートを切ってつくったミニノート、オリジナル室名札などこだわってます。

選んだミニノートを開くと、自分たちの行き先がマークされています。
私の行き先は、「三鷹市」。改めて考えると、知っているようで知らない三鷹です。
思いつくのは、「国立天文台」とか「スタジオジブリ」とか、「太宰治」かな?
会場に用意されていた、「多摩ら・び」を開いてみる。
最初に目に付いたのが、「三鷹駅ができる前にあったお店」というお酒屋さん「ワインザガーデン・アライ」
お昼前だったので、美味しい地元のお店でも紹介していただこうと軽い気持ちで飛び込みました。お話してくださったのは、新井栄一さん(79才)。三鷹駅が昭和5年(1930)にできたのですがその一年前、昭和4年(1929)に三鷹駅前の商店第一号として開業したそうです。
店内は、種類豊富なワインが並んでいて、三鷹ワインの「キウィワイン」も美味しそうです。長男雅之さんは、ソムリエ、きき酒師でもあるそうで、さっそく「アライ教室」発見です。

栄一さんが「三鷹の歴史なら私に聞くよりもっといい人を紹介するからぜひ訪ねていきなさい」と、丁寧に地図を書いていただき、電話番号を渡されうかがったのが「橋本歴史教室」です。

橋本福雄さん(81才)のご先祖は350年前に神田連雀町から振袖火事の代替地として与えられた三鷹に移ってきました。
ご自身も歴史好きということもあって、いろいろ調べていらっしゃいました。神田連雀町は今の神田須田町あたりのことで、
三鷹の上連雀、下連雀とう地名のもとになりました。ちなみに、連雀とは荷を担ぐ背負子のことだそうです。
当時、三鷹駅の誘致にあたって、橋本家が敷地内の真ん中を駅前道路に提供することを申し出、今の場所に決まったそうです。
今でも、三鷹駅南口から南にまっすぐ連雀通りまで伸びる駅前商店街として残っています。


橋本さんのお宅を出てすぐに、今では珍しい貸本店を発見。ここも魅力的な教室になりそうです。


そうそう、三鷹といえば太宰治や天文台。
橋本さんのお宅で見せていただいた、地図に載っていたお寺と神社もありました。
禅林寺には、太宰治と森鴎外のお墓が向かい合わせにあると聞いて、行ってみました。
太宰治のお墓には、家族連れがお参りに訪れていて太宰治の墓石をきれいに洗っているところでした。
お話をうかがってびっくり、前衆議院議員の津島雄二さんのご一家!太宰治(本名:津島修治)の娘夫妻と、孫夫妻でした。急に、太宰治の存在が生々しく感じるとともに、新井さんを訪ねてからの不思議な繋がりを感じたのでした。

隣接する三鷹八幡大神社には大きなお神輿(みこし)があります。二之宮神輿の屋根にある鳳凰の目には3カラットのダイヤがはめこまれ、高さ3.6m、重さ1.3トンもある大きさで、担ぐ神輿としては日本で一、二を競っています。「お神輿の担ぎ方」のようにお祭りも授業になりそう。
もちろんお祭りに参加しなくちゃね。

気がつくと、すでに下連雀4丁目の町内だけで5つの教室!
少しは、離れた場所をと思い、バスに乗り「国立天文台」へと向かう。
国立天文台は森の中にあるといってもいいほど、自然豊かな大きな木々に守られているようなところです。
ここでは、「宇宙の教室」として、科学や自然について授業ができるといいですね。
教室には、天文台歴史館(大赤道儀室)のドームを撮影し登録したが、わき道を入ったところにある「太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)」のたたずまいが素敵だったので紹介します。

三鷹駅に降り立って、3時間ほどしか経っていないのに、とても濃い時間を過ごすことができました。やはり、その地の人とお話をしてみないとわからない事がたくさんあります。
そして、話してみるとさらにその地が好きになります。
そうやって、繋がりをつなげていく「東京にしがわ大学」って面白い!
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2010.06.21 (月)
職員リレー「キャプテン」きました
お疲れさまです。なんとか編集長のあまのっちです。
さて、今週から職員の皆さんによるリレーが始まります。
まずはトップバッターは我らがキャプテンからいってみましょーー
はじめまして。
職員の菱沼(ひしぬま)です。
嫁の職場にほど近い、国立市に転居して来たのが2年半前、
気になっていた市内の書店&ギャラリーでシブヤ大学ディレクターの
トークショー参加をキッカケとして「東京にしがわ大学」構想に出会い、
今に至ります。お声がかかったときは、うれしかったなー
生活の拠点となる地域との出会いは人それぞれですが、
地域に愛着や誇りを持てることは、自分自身や身近な人への
愛情や思いやりにつながる、はじめの1歩な気がします。
だから"にわ大"は、東京のにしがわの地域に、既にある魅力を発見するべく、
関わる人皆のアイデアがシェアされる、大きなシェアハウスのような、
長屋のようなプラットホームの役割となりたいな、と思ってます。
さて、6月12日におこわなれた、
東京にしがわ大学の"オープンキャンパス"イベント「教室を探せ!」。
僕は「昭島市」を訪ねて、"キャンパス開き"してきました!(独りですけど)
会場の立川市の隣、ということで"楽勝!"と自転車で一人ツーリング気分で出?発。
(走りながら打算→フォレストイン昭和館の裏庭に「森」があったな、おやびんが教えてくれた情報もあるな、
よし、アサヒタウンズのガイドにもスポットがあったから、もう3つの教室リーチ!、時間配分上も余裕かましてました)
昭和記念公園沿いに昭島に向け、すーいすーい。

おお、きれいなすすき?余裕でパシャ。

そしてついに昭島市ゾーンにフェードイン!!
おーここが公園の昭島口ね、ひろーい。

よーし、ここで日光浴しながら少し寝ちゃおう、っと。余裕だし。(しかし暑くてとても眠れない)
そうだそうだ、ここで作戦タイム。無駄のない行程を、活動は計画的にねだね。
今日は"秘密兵器"持ってきたんだよね、「iPad」(もち3Gね)。

わざわざ今日にあわせて予約したんだから。
!?えー!
「高温のため使用を中止してください」だってー!!黒い画面が太陽光吸収しっぱなしでバースト寸前みたい。とほほ。
ほんと、あついよー。
汗がベトベトするよー 気持ち悪いよー おなか減っちゃたよー
お、GPSに見えるのは「スパ昭島」。
もう、独りクルージングの特権だね、昼ビールと昼露天風呂を決め込もう!(誰にもばれないし)
ぐんぐんぐんぐん(自転車こぐ音)。
人間、いかに行動目標が大事かを、しみじみと知る。
!?えー!
「スパ昭島 全面工事中」
がびーん。ショーック!

仕方ない、ここまで来たら、昭島の端っこまで、アサヒタウンズ冊子掲載の「啓明学園北泉寮」とやらを目指してみよう。
どうやら、国登録有形文化財らしいし。
おー、やっと着いたよー


!?えー!
「中に入れるのは、年に2回の公開日だけなんですよ」えっ?
"そこをなんとか、外からでも写真に収められませんか?"
ごり押しの末に、外から写真に収めるも、だめだ、絵にならん。
俺としたことが、不覚。計画的と評判の(はずの)俺としたことが。こんなはずでは。
よーし、もうここまで来たら、気分を変えて、同冊子掲載の多摩川ベりのサイクリングロードを満喫。

おー気持ちいいねー。
こどもが水堰(せき)で水浴びしてるよ。

おーこっちは,バードウォッチングね。

ん??
「じょうそうくうかん?」

情操空間は、貴重な生態系を守るための立ち入り禁止区域なんだって。
よ〜し。
教室も2つ見つけて、キャンパス開きしたし、あとひとつか。
よくよく考えると、まだ何も食べないや。
もう、街の食堂じゃなくて、クーラーのがんがん効いた静かな空間で体を休めたいなー。
で、やってきましたよ。
某ホテルのラウンジ。贅沢しちゃうよー
眺めもいいねえ?

ちょっときどって、ラウンジのロゴとソファをノートにスケッチなぞ、決め込んで。

ホテル内に日帰りスパもあるらしい。惜しい、時間切れか。
よーし、ラスト一つ、教室目指して出かけますかー。
そんなこんなで、さぼってる風に見えますが、
無事以下、3つの教室を見つけ、無事、昭島市の"キャンパス開き"ミッション完了!
1)究極の製造小売り!?裏は畑のとれたて野菜の直売所
「昭島野菜の教室」(おじさん、ほんとにありがとう)

2)すべての道は本当にローマに通じるのか?昭島市なのにここは国土交通書管理下
「道の教室」("道をそれる"のも、道があってこそ、だね)

3)人生の1/3以上を過ごす、にしがわと睡眠は皆、どうだい?
「眠りの科学教室」(フランスベッドスリープ研究センター)

お世辞抜きで,一日を通じて「昭島市」が本当に好きになりました!
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2010.06.18 (金)
にしがわ景
近くの畑でとうもろこしの苗を植えていました。
いよいよ夏が近づいてきましたね。
みなさんこんにちわ。裏にわブログ編集長のあまのっちです。
ここ数日暑い日が続いてます。今朝は久しぶりに早朝散歩に野川公園まで出かけてきました。
林の中にいると、ちょっとひんやりとした感じがいいですね。
でも時々そよぐ風を感じながらの散歩も楽しいですが、水分補給はしっかり摂りましょう。
熱射病にはご注意ですよ。
野川公園は武蔵野の雑木林を今に残す素敵な公園です。
調布、小金井、三鷹の3つの市にまたがり、近くに野川が流れています。
すぐ近くに国分寺崖線があり、今も豊かな自然が残されている場所です。
園内には広い芝生のエリアがあり、レジャーシート片手にのんびりするのはオススメです。
またバーベキュー場もあるので、よくここで仲間とバーベキューしてたりします。
ちなみにこれは昨年秋の模様。。。

結構本格的にやってます。通称「カレーキャンプ」

参加の条件は「マイスプーン、マイ箸、マイ皿、マイコップ」
最近の流行は「スモークチップ」を使った薫製ベーコン作ってます。

今年は、「にわ大キャンプ」やりましょうかね。。。
さて、最近にわ大のトップページの写真が変わったの気づいてましたか?
とても優しい感じの光景がスライドしてますが、この作品はフォトグラファーの加藤アラタさんの作品です。
WEBサイトのポートフォリオを拝見しましたが、とても素敵です。
これからも「にしがわ景」で加藤さんの作品がトップページを飾っていきます。
ぜひ楽しみにしてください。
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