学長日記

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2019.03.03 (日)

にわ大の事務局長をやってみませんか?

久しぶりに投稿します。

ご存知の方も多いと思いますが、にわ大は学長も副学長もスタッフも全員ボランティアで、仕事や家事、自分のプロジェクトの合間でにわ大の活動をしています。
そんな団体なので、仕事や家庭で状況が変わると、関われる時間が少なくなってしまう人もいます。
また、やりたいことやモチベーションの変化で関わりが薄くなることもあります。
ボランティア活動なので、そこはお互い様で、仕方がない部分だと思っています。


私が学長に任命された2016年10月でにわ大は3代目となり、8人の運営メンバーを中心に進めてきましたが、年明けより、事務局長が不在となっています。
8人の中で代理を立ててもいいかなと思いましたし、不在のまま任期の今年9月を迎えることもできます。
ですが、私は学長であるとともに、にわ大の学生の一人で、学生の代表としての学長をしているという思いもあります。
細かいことはさておき、にわ大の運営を取りまとめていく事務局長がいない状況は、学生の皆さんに伝えるべきことだと思いましたし、
伝えることで学生の皆さんのなかにやってみたい人がいたら、挑戦の場にして欲しいと思ったのです。


これから9月まで、通常の授業やイベントはもちろんのこと、オープンキャンパスや9周年企画、4代目への引き継ぎなど、さまざまな取り組みがあり、力を貸してくれる人が必要です。


にわ大が好きな人、にわ大や多摩地域でやってみたいことがある人。
1週間で2時間ほど、にわ大のことを一緒に考えたり、手を動かす時間がある人。

にわ大を一緒に運営しませんか。


ボランティア団体ですので、謝礼、交通費などはお出しできませんが、事務局長の肩書きは大いに活用してください。
シブヤ大学をはじめとした、日本各地の姉妹校のネットワークも持っています。
そして、約3000名の学生や多摩地域で暮らす人たちに、自分の企画や考えをぶつける場があります。

「にわ大は参加するだけでも楽しいけど、運営側にいるともっと楽しい」
あるスタッフさんが教えてくれた言葉です。

これまで、にわ大の運営に携わっていた人には、活動の中で多摩地域のまちや人とつながり、にわ大を超えてさまざまなプロジェクトを進めている人も大勢います。

にわ大から多摩地域でのきっかけを作ってみませんか?


【事務局長候補 募集内容】
人数:若干名
任期:2019年9月まで

お名前、連絡先、年齢、にわ大でやってみたいこと、多摩地域でやってみたいことを添えて、
下記アドレスにメールをお送りください。
地域活動の経験、ソーシャルメディア、WEBサイトの運用経験があれば合わせて記載してください。

送付先:学長 伊藤あて
itoeri★tokyo-nishigawa.net
★は@に変えてください。

ご連絡をいただいた方に詳細をお伝えいたします。

2018.10.19 (金)

にわ大も8歳です!

いよいよ明日、4月からあたためてきた「リアル東京にしがわ大学」を開催します。


メンバーの一人が、貸切で借りられて、しかも泊まれる廃校を探し出したところから始まりました。
奥多摩や立川にも候補はあったのですが、希望にピッタリ見合ったところが、
今回の会場となるあきる野の戸倉しろやまテラスでした。


会場が決まったら、次は仲間探しです。
「作戦会議」と題して、立川でイベントを企画しました。

過去に携わってくれていた人たちが、手を上げてくれ、
少しずつにぎやかになってきました。

あきる野に詳しいメンバーもいないということで、
7月には下見に行く授業をして土地勘をつかんだりもしました。


そして、肝心の企画。
これがなかなかうまく進められませんでした。
授業や企画も一般に募集したのですが、申し込みフォームは閑古鳥が鳴いておりました。

でも一人、勇気を出して応募してくれた人がいまして、
「東京にしがわ文庫 〜「にわ大」のいろいろな人と思い出を共有しよう〜」で力を貸してくれています。

最終的に、授業は運営メンバーを中心に企画した5つに決まりましたが、
みなさんにお披露目できたのは1ヶ月を切ってからでした。

そのため、先生にはギリギリまで、いろいろとご準備いただきました。
(明日は、楽しく先生が出来るような場を作ります...!)

それでも、「当日手伝いに行く」と連絡をくれる人がいたり、
「夜の交流会だけ遊びに行く」「差し入れだけ届けた」という人がいたり。

最近にわ大によく顔を出している人だけでなく、懐かしい人たちからも
たくさんあたたかい応援をいただきました。


あきる野とにわ大のカンケイを遡っていると、
開校式からあきる野に関わる先生が参加してくださっていたり、
開校2年目のイベント「にわ祭」は戸倉しろやまテラスのそばにある、ひだまりファームが会場だったことも分かりました。
土いじり隊や五日市七福神などで、ピンと来る人もいるのではないでしょうか。


明日は、こうして歩んできた8年間の軌跡を詰め込んだ
「リアル」な東京にしがわ大学を「開校」したいと思います。

みんなで登校して、1日限りの「リアル」なキャンパスライフを楽しみましょう!

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3代目学長 伊藤恵梨

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▼授業の詳細は
http://www.tokyo-nishigawa.net/experience/8th/

▼申し込みは
https://8thniwadai.peatix.com/
※peatixでの申し込みができない方は、当日直接も可能です
※宿泊の申し込みは締め切りました

▼お問い合わせは
メール:
real28[アット]tokyo-nishigawa.net
[アット]を@に変えてご連絡ください。

2017.12.09 (土)

にしがわでめぐる七福神 にわ大おすすめコース

2014年のお正月から、毎年恒例の企画で開催してきた「にしがわでめぐる七福神」。

ことしは、にわ大としては開催しませんが、過去のコースを参考に、ぜひご自身でにしがわの七福神めぐりを楽しんでみてください。

2014年開催のコースを見る

2015年開催のコースを見る

2016年開催のコースを見る

2017年開催のコースを見る

にしがわカルタ「年に一度の七福神めぐり」で七福神めぐりの楽しさを知る。

2017.12.09 (土)

7つの数字で振り返る、7年目のにわ大

2016年10月から2017年9月までのにわ大の動きを7つの数字でご報告します。
※10月29日に開催した7周年記念イベントでも同様のものをご報告しました。


6...メディアの掲載回数
http://www.tokyo-nishigawa.net/about/media/


9...イベントの実施回数(七福神キャンパスツアー、スナック28ほか)


16...運営メンバーの会議回数


30...授業実施回数
http://www.tokyo-nishigawa.net/class/report.html


56...新規学生登録者数


3757...開校からの累積学生登録者数


-2330...1年の収支

2017.12.03 (日)

7周年記念イベント「7から8へ。」

10月29日に開催した7周年記念イベント「7から8へ。」で配布した記念冊子を公開します。
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7から8へ。


仕事と家の往復の合間にふと思い出した。
久しぶりに行きたくなる。

世代や肩書きを忘れて
自分たちが暮らすまちのことを話せる場所。

多摩地域の庭のような場所。

生涯付き合える友達に出会える場所。


いつも通り過ぎていた場所がお気に入りの場所になった。
あたりまえの日常に少し楽しみが増えた。

今度は自分もやってみたいと思った。
でも、踏み出す一歩にはとても勇気がいって。


そんな誰かの一歩を受け止められる場所になるといい。

バットをふらないと、三振なのか、ホームランなのかはわからない。
だから、誰でも飛び込んできて、大いに失敗できて、挑戦できる場所になるといい。

1人では経験できなかったことが、みんなの力で成し遂げられる場所になるといい。


人の往来もいろいろあって。
あの人はいまどうしているだろう。
つかず離れず、いつか戻ってこれる場所なのもいい。


7年前のあの日、この場所を作り始めた人たちと同じ思いも違う思いも持ちながら。
来年、再来年、そのあとがどうなっていくかを考えたり、考えなかったり。


変化を楽しみながら、見つかりそうでまだ見つからない、自分だけのゴールを探して。
今日も、にしがわで出会って、試して、楽しんで。


この続きは今度またゆっくり。



運営メンバー8人がそれぞれのにわ大への思いを綴り、それをひとつにまとめて、この冊子が出来上がりました。
言葉の選び方も書き方も違うのに、ひとつのストーリーになる。まとめられたとき、とても嬉しかったです。

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当日は台風の影響があったにも関わらず、多くの方にお越しいただき、7周年をお祝いいただきました。ありがとうございました。
これからも東京にしがわ大学をよろしくお願いします。

プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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