学長日記

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2014.04.05 (土)

高校教科書に掲載されました

平和な世界がくるように
はやく大きくなりたいな


先日、5ヶ月になる息子の入園式で年長さんたちが歌ってくれた歌詞です。
エレクトーンの伴奏に合わせ、恥ずかしがりながらも元気に歌うその小さな口から、この言葉を聞いてハッとしました。

この世界はまだ平和ではないのだと。

「幸せになるには、その周囲の幸せも必要。自分が幸せであるには家族の幸せも。家族の幸せには暮らす地域、その隣の地域」
なんてことを話すことがあるのですが、究極は世界なのです。
恐れ多くてそこまで口にしたことはありませんが。

せめて、彼らの身近な社会が平和であるには何ができるだろうかと、あらためて考えさせられました。


さて、4月は始まりの月です。
入園、入学、進級、新社会人。
新たに学ぶ事は多いと思います。

前置きが長くなりましたが、東京にしがわ大学がこの4月からの教科書に掲載されることになりました。
清水書院様の高校用教科書「現代倫理」です。


201404_清水書院_高校教科書「現代倫理」_1.jpg

201404_清水書院_高校教科書「現代倫理」_3.jpg

(掲載承諾済み)

掲載にあたり、ご尽力いただいた関係者の皆様ありがとうございます。
平和な世界について考えるには必要な教科ですね。
わたしもじっくりと読んでみます。
この教科書をお持ちの方はぜひ、にわ大が掲載されているページをご覧になってくださいね。

プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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