2012.03.03 (土)
2月シンポジウムと3月授業
みなさま
ご無沙汰してます。
今日はひな祭りですね。
このところイベントなどいろいろあってブログアップが遅れがちな編集長のあまのっちです。
書き始めるとマメに書くのですが、書かないととことん放置気味になるのが悪い癖ですね。
ちなみに編集長はつい先日面白い神事を見学してきました。
「御とう神事」という東京都西多摩郡檜原村に440年伝わる神事です。
御とう神事(おとうしんじ)は、毎年3月1日から2日にかけての深夜に行われる「奇祭」です。
氏子区域である本宿・上元郷の2つの地区から選出された当番(裸姿の人たち)が、南秋川に入り身を潔め、祭殿の横にある飯場で火打石により火を起こし、浄水で米を炊き、その炊いた飯を木椀に大高盛りにして神饌として神前に献ずる神事です。そして3月2日の朝、神社に奉納する行事です。
あまりにも面白いお祭りだったので、編集長は地元の方と仲良くなってお泊まりしちゃいました。
東京にもまだこういう素晴らしいものが残っているんだな〜っと感動しました。
また来年参加したいと思います。
さて2月まるごと抜け落ちてるこの裏にわブログ。
2月のイベントのご報告から参りましょう。
まずは多摩市でおこなわれた「にしがわミーティング2012」
今回「やわらかいつながり」をテーマにシンポジウムを開催しました。
第1部は全国の学長をお呼びして各学校の取り組みを紹介したり、今回会場をお借りした多摩大学の学生さんたちによる発表がありました。
左から札幌オオドオリ大学の猪熊学長、サクラ島大学の久保学長、シブヤ大学の左京学長、琉球ニライ大学の新里学長、そして東京にしがわ大学の酒村学長
みんな20代〜30代の学長でお話しもとても面白かったです。
第2部は今度は多摩地域で活躍するオピニオンの方々をお招きして「やわらかいつながり」について話し合っていただく場を作りました。この日会場に集まっていただいた方々にもグループになっていただいてパネリストが紹介するそれぞれのテーマについて話し合っていただきました。
後日初めてこのシンポジウムに参加された60代の女性の方から「この時間が一番楽しかった。各世代の思っていることやこうしていきたいと言う意見が聞けて、世代を超えて共感できる部分があって非常に良かった」と感想をいただきました。
こういう生の声いただくと本当に嬉しいです。
撮影:高森郁哉(たまプレ)
そして最後にみんなでお約束の集合写真です。
この後懇親会も開催しました。たくさんの方々に参加していただき大いに盛り上がりました。
懇親会のあとみんなで「学長サミット」したいよね〜なんて話もあったので、もしかしたら実現させちゃうかも?
みなさん乞うご期待です。
そしていよいよ来週になりました。3月の授業ですが、まだ申込できる授業もありますよ。
まだ来週の予定を決めかねてる方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
【募集中】2012年3月10日 (土)
東京にしがわ"減災"ワークショップ(立川市)
〜あれから1年。ゆるやかにつながる地域コミュニティにできること〜
考えてみたんですけど、こういう考え方って団地とかマンションがたくさんある地域って凄い有効かもしれないなぁ〜っと思ったんだけどどうでしょうか?
きっと他の地域でも同じようなニーズから色々な取り組みを始めていると思うけど、そういった事例を知ることも大事ですよね。
ひとりひとりの力は小さくともみんなで助け合っていくことで、結果として周辺住民の方の二次災害や見落としがちな事故も未然に防ぐことができる。
この他にも応募は締め切らせていただきましたが、2つ授業が開催されます。
【応募締切】2012年3月 7日 (水)
【高松商店街シリーズ】 想いがつながる町の写真館 (立川市)
【応募締切】2012年3月10日 (土)
ぬか漬けマラソン(三鷹市)
みなさんぜひ授業に参加して楽しんでください。