学長日記

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2011.03.16 (水)

できること

東北関東大震災、連日の報道で甚大な被害だということはみなさんご承知の通りだと思います。
被災地の方々を思うと、ほんとにほんとに心がいたいです。
目を背けたい瞬間もありますが、それはしてはいけないこと。
錯綜してる情報を、きちんと整理し、現状を見て、自分にできることをしっかり考えないといけないです。
 
11日当日、わたしは杉並にいました。
建物が揺れ、電気が消え、悲鳴も聞こえました。
ぐらぐらと揺れる中、家族に連絡をしましたが、すでにつながらず、不安の時間。
しばらく情報の入らない状態で駅に着くと、電車は閉鎖。バスは長蛇の列、街全体が尋常でない状況でした。
多くの方が同じような状況だったでしょう。
 
その後、家族をはじめ、各地の知人から無事との連絡を受け、一安心しましたが、情報が入ってくればくるほど、あまりの被害の大きさに言葉を失いました。
 
まっさきの思ったことは、
「にわ大としてなにができるだろう」
これだけでした。
 
コミュニティから地域をつくることを目指すにわ大。
わたし達にできること、わたし達だからできること。
職員全員で話し合いながら、計画をしています。
 
にしがわのコミュニティのあり方と、被災地の方々にできることを考える毎日です。
 
 
そして、18日(金)は東京ウェッサイのにわ大コーナーがあります。
「にわ大として個人としてできること」
をお話したいと思います。
FMたちかわが聴けない方でも、サイマルラジオで聴けます。
 
どうぞお聴きください。
 


2011.03.09 (水)

世田谷線

昨日、初めて世田谷線に乗りました。
・・・かわいい。
ちんちん電車のようです。
街中を走ってるみたいでした。
 
松蔭神社という駅に行ったのですが、降りた瞬間商店街!という感じで、おもしろかったです。
「生活に近い」というのは、やっぱり気持ちがいいです。
 
KC3H0105.jpg
 
八王子にも昔、路面電車があったという話を聞いたことがあります。
廃線跡みてみたいなあ。
 

2011.03.08 (火)

10日、配信マムに出演します

「働きたい女性のためのコミュニティサイト キャリア・マム」さんが月に一度USTREAMで配信している「配信マム」に呼んでもらいました。
代表の堤香苗さんは、とてもサッパリしていて、元気で親しみを感じるステキな方です。
こういった事業を起こせることは、同じ女性として純粋にすごいなあと思います。
 
これを機にわたしもいろいろ聞いちゃおうと思うのです!
 
■放送日:3月10日(木)
■時間:11:30~
こちらから生放送!

2011.03.07 (月)

授業コーディネーター

にわ大の授業は、毎月第2土曜日、にしがわのどこかで開講します。
その授業をつくるのが授業コーディネーター
「自分が一番受けたい授業」を企画します。簡単に言うと なんでもあり。
ひとがたくさん来そうとか、これがウケそうとか、そんなことは関係なく、
自分がおもしろいと思うかどうか。とてもシンプルです。
 
ただ、ひとつだけ授業をつくる上で少し意識してもらうことがあります。
それは "つながること" 
 
先生と生徒さんの関係が、「教える→学ぶ」だけでなく、先生や生徒さん同士がつながる瞬間をつくってもらいます。
それは、会話だったり、スキンシップだったり、一緒の作業だったり、どんなことでもいいんです。
同じ興味をもつひと同士、"授業で出会う"ことが大事だと思っています。
 
現在、授業コーディネーターマニュアルなどはつくっていません。
(個人的にはルールや決まりなんかつくらなくていいと思っています)
「にわ大で授業をつくってみたいな」というひとが、積極的に(会議などに)参加してくれて、つくりたい授業のことを相談していく、というユルいスタイルが、にわ大らしいかなと。
 
と、文字にするとやっぱり漠然としていて分かりづらいですね。。。
授業をつくってみたいなーという方、ご連絡ください。。。
 
info[@]tokyo-nishigawa.net
 

2011.03.06 (日)

もくもくした日

今日は友人の発送作業をお手伝い。
もくもくもくもく、紙をひたすら折っていました。
もくもくもくもく、3500枚以上の紙。
最後のほうはなんだかリズムができていました。右肩がいたいよ。
でも、そういう単調な作業はきらいじゃないです。
明日も作業をお手伝い。もくもくやります。
 
作業中、裏にわブログ や たちかわ手芸部のブログ見てました。
すごくおもしろい。
 
たちかわ手芸部のように、にわ大授業をきっかけに
部活やゼミやサークルがたくさんできたらいいです。
いつかはここをいっぱいにしよう。
 

プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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