学長日記

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2011.02.23 (水)

地元のともだち

昨日は友人のたんじょうび会。久しぶりに地元の子たちに会えました。
去年はほとんど参加できず、ほんとに1年ぶりぐらい。
地元に住んでるのに、不思議。
 
久しぶりに会って、近況報告して、昔話して。
なんかそんな雰囲気が心地良く、いろいろ大事なことを思い出しました。
「この子らと育ったんだなあ」としみじみ。
中学生のころは、なんでもたのしくて、なんでもできる気がして、全てがおもしろかったです。
大人になると、そういう感覚って薄れたり、無くなったりしています。
もちろん、成長した価値観でモノを見られたり、活動できたりするのはものすごくおもしろいです。
ただ、薄れたり、無くなったりしたその"感覚"が、地元で集まると蘇るんです。不思議。
その瞬間がすごく好きです。
 
ちょっとしたことで大笑いしたり、昔のネタで盛り上がったり、これからのことを真剣に相談したり。
 
すごく月並みだけど、ともだちっていーなーーー
っていう日でした。
 

2011.02.22 (火)

にしがわとくべつ区

みなさんご存知の通り、にわ大は東京のにしがわ30市町村をキャンパスにしています。
 
map.JPG
 
ですが、あまり知られていませんが、じつはひとつだけ"区"で入っている地域があるんです。
 
それが 杉並区 。
なんだか、なんとなくですが、中央線沿いの杉並あたりは、おなじにおいがするなーと
おもいっきり勝手に思っています。
なんででしょうか。ユルさでしょうか。
"まちが"というより、"ひとが"のほうが近いかも。
とにかく、似てるんです。 わたしのなかで。
 
なので杉並区は 「にしがわとくべつ区」 。
 
今日はそんな杉並でも初の地域へ行きました。
井荻駅 (杉並の上のほう)
 
普段よく行く高円寺や荻窪とは違い、シュールさが。ステキなところでした。
 
KC3H0085.jpg
 
【このシュール感、伝わるかしら】
KC3H0086.jpg 
  
おなじ地域でも駅によって全然ちがいますね。
おもしろい。
 

2011.02.21 (月)

たんじょうび会

昨日は姉のたんじょうび会。久しぶりに実家へ行きました。
家族のたんじょうび会は、なんとなくゆるゆる続いているイベントです。
年8回。けっこうありますね。
 
いままではあたりまえにやっていたけれど、実家を出てからは、集まる機会になっていいもんだなーと思います。
 
昔の思い出を語りながら年の重なりを家族で過ごす、的な、そんなステキな話はいっさいなく、
いつも通り、あーだこーだとうるさく飲んでただけの
大女帯酒村家でした。
 
KC3H0084.jpg

2011.02.20 (日)

3月授業申し込み開始!

にわ大3月授業の申し込みが開始しました!
今回も、ゴスペル・少女まんがミュージアム・まちのギャラリーと多彩です。
にしがわを 北 西 東 と広ーく開催。
ぜひお申し込みを!!
 
にわ大3月授業
 

2011.02.20 (日)

幸せの経済学

というドキュメンタリー映画を観ました。
「幸せの経済学」
 
とても「なるほどなー!」という作品でした。
いろんなことが便利になり、世界中と簡単につながれる現代。
情報や生活や経済など、ありとあらゆることがグローバル化されています。
その弊害は必ずあるのに、それに気付かず生きていることはすこし怖いなとも思います。
 
でも、そんな社会になんだか違和感があったり、「ちがうよなあ」って思ったり、そのズレがおかしいことだと少しずつ気付きはじめているのかも。
それは、わたし自身にわ大の活動などを通じて感じています。
 
 
監督のヘレナ・ノ―バーグ=ホッジさんはグローバリゼーションとは真逆の
"ローカリゼーション"が必要だと。
「地域でできることは、地域でまかない、どうしても出る不足を外から補う。」
とてもあたりまえのことだけど、それがやりきれていないのは確かだなあと。
モノだけでなく、情報や仕事もそうだと思います。
 
生活に関わるモノゴトの距離を縮めることが重要なんですね。
 
すごく考えさせられ、納得した映画でした。
ご覧あれ!
 
【左から、辻真一さん、ヘレナさん、司会の谷崎テトラさん】
P1060239.JPG

プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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