学長日記

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2009.10.26 (月)

「空間」と「場」と「ひと」

昨日、八王子にお住まいの建築デザイナー戸 田晃さん のご自宅兼事務所へおじゃましに行きました。
とっても素敵なおうち。打ちっぱなしの外見とは裏腹に、室内は「和」を感じる暖かい雰囲気。
というのも、ガラス戸や床や家具が建替える前のご自宅のものをそのまま使った造りだから。
ご自身も「新築の時から既に住み慣れた雰囲気で、とても落ち着いた」とおっしゃってました。

中庭がこれまた素敵。多摩産の木々が茂り、野生の小鳥や蛙や虫たちがたくさんいて、小川もありました!
まさに「ミニ里山」 将来はこんなおうちに住みたいな?と思います。

戸田さんのご自宅では、不定期にお茶会やワークショップなども開いているそうです。
自然とゆったりでき、集まった方々と自然と親しくなれる空間でした。

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(雨にうたれ)中庭でお話するシュウさん

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午後は立川の石田倉庫 に行きました。ここは、いろんなアーティストやモノ作りの方が集まる場所。
現代美術作家・版画家・葉っぱの絵描き・鍛冶屋・家具屋・陶芸家・遊園地やお店の造形物を作る美術造形屋などなど、とにかく多彩でおもしろい!
そしてこの日は、芸術家のアトリエ・モノ作りの現場を公開しくれる年に一回のお祭り
 「石田倉庫アートな2日間」 でした。

石田倉庫住人のひとり、家具職人木とりさん(山上さん)
は、にし大メンバー。なんだか他のにし大メンバーもぞろぞろと集まり、「ものづくりの授業もしたいね」なんて話してました。

午後からは雨も止み、たくさんのひとが来ていました。
普段はあまり触れることのないアーティストの世界観。それを身近に感じられる場所でした。

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そして夜は、立川JCのOBの方々とお会いしました。
みなさんとても熱い素敵なお兄さん(←失礼いたします...)。
まちのこと、地域のこと、ひとのこと、本当に大切にされているんだなと強く感じました。

みなさんがおっしゃっていた 「現場主義」。
とても印象的でした。

まさにそうだと思います。
なんでも「現場」を知ること。
「現場」からものを考え、ものを見ること。
「現場」でひととつながること。

私もそれが何より大切だと思います。
そこの空気や匂いやひとの想いを、その場で感じることが大切なんだなと。

そんなお兄さんたち(←またまた失礼いたします...)と、これからのにしがわをおもしろくしたい!と思います!!

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昨日は朝からたくさんの方々とお会いしまいた。
一日を通して
「空間」
「場」
「ひと」
についていろいろと考え、感じた日でした。
その中のどれかひとつでも、自分にとっての「心地良い」ものが見つかると、わくわくがすこし増える気がします。
なんとなくですが。。。

その心地良い3つを、にしがわにたくさん持ちたいな、と思いました。

2009.10.20 (火)

お知らせとお誘い

10/21(水)〜11/16(月)で国立本店 にて


『「東京にしがわ大学」準備展?本と地図から東京にしがわを考える』が開催されます。

それに併せ「東京にしがわ大学」説明会も開催したいなと思います。


★「東京にしがわ大学」説明会
「東京にしがわ大学」に興味のある人は、お気軽にお集りください。


■日付:11月1日(日)、8日(日)、15日(日)


■時間:14:00〜 と  16:00〜


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「東京にしがわ大学」準備展?本と地図から東京 にしがわを考える

シブヤ大学の姉妹校として2010年開校をめざす「東京にしがわ大学」。

校舎も入試も授業料もなく、東京の西側全体をキャンパスに見立て、好奇心からわ き起こる学びを通じた、自由で広がりのあるコミュニティづくりと、地域独自の文化の醸成と発信を志しています。

準備展では、東京西側の地図と本を見ながら、地域のことを再発見・再確認しながら、どんな場所で、どんな人が、どんな授業をしたら面白いかを、みんなで考 える機会にしたいと思います。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

■期間:10月26日(水)〜11月16日 (月)
■会場:国立本店
東京都国立市中1-7-62  042-575-9428
■時間:12:00〜17:00(火曜定休)

2009.10.19 (月)

ミニツク展

日曜日、国立に「鉄道をミニ行ってツクる展」に行ってきました。

gallery小花譜(こはなふ)と国立本店


鉄道をイメージした作品がたくさんあり、かわいかったり不思議だったりととてもおもしろかったです。



gallery小花譜(こはなふ)のオーナー宮内さんは、東京にしがわ大学のロゴの生みの親です。

鉄道の作品も素敵でした。。。


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2009.10.12 (月)

にし大ラジオ

10/9に書きました、初ラジオ出演。
音源が東京ウェッサイさんのHPにアップされたので、お知らせです!


下記から「東京にしがわ大学」の「PODCAST」をクリックしていただくと、放送が聴けます!
http://www.tokyowestside.jp/channel/project/program/tws-004/
一度聴いてみてくださいな?★

2009.10.12 (月)

子どもがつくるまち

11日・12日の二日間、立川富士見町の廃坑小学校を再利用している施設、たまがわみらいパーク で『ミニたちかわ?こどもがつくるこどものまち「ミニたち」?』が開催されました。


今日は絶好のお出かけ日和★ということで、参加してきました!
(ちなみに、にし大メンバーのかえるさんこと本郷さんは、たまみらの中心メンバーでもあるんです)


子どもたちでつくる「まち」には、市役所を始め銀行、洋服屋、映画館に新聞社、なんとカジノまでありました!
住民票を取得して、仕事紹介、お店や会社の勤めて、お給料(単位=ミニタ)をもらう。

大人にとっての日常を子ども目線でやるとこうなるのか!?
新鮮な発見がたくさんありました。


子どもは未完成な大人ではなく、あくまで「子ども」。
大人になった私では気付かない目線や価値観を感じました。

うん。純粋に尊敬します。


運営や仕切り、片づけまでもしっかりできていて「日常は大人が「やらせない」ことが多いんじゃないのかな?」と思いました。


にし大でも『子どもが主体の授業』とかって面白いかも!!と思います。
彼女ら彼らってとにかく素敵です。

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プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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