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2012.07.23 (月)

子どもが教えるポケモンの世界

みなさん

こんばんわ。。。梅雨が明けたのになんか不安定な日々が続きますね。
裏にわブログ編集長のあまのっちです。

なんとか先週の大きな山を越えて一息ついたところです。
先週土曜日に「あなたは呉服屋の若旦那(若女将)」という授業をしてきました。

ユーミンのご実家の荒井呉服店さんと多摩で唯一花街のある街「八王子中町」での授業となりました。

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もともと私は日野市出身ということで、八王子には子供のころからよく遊びにいっていたので、とても身近な存在でした。特に横山町は遊び場でしたからね。

大人になって八王子の文化を調べているうちに「絹の街」であったり、「織物の街」というキーワードが上がってくるのですが、それが実際に目に見えない。産業としてどうなっているんだろう?というのがとても疑問で調べ始めたのが、この授業を作るきっかけでした。

そして2〜3の繊維工場にも取材に伺ったりしているうちに「あっこれやばいな」という思いが募ってきます。

八王子にはまだ織物や染め物の技術は残っているけど、産業として成り立たなくなる寸前でした。言い換えると「観光」としては残るかもしれないけど、産業としてはもはや残らない。俺も偉そうに「多摩大好き」と言っていながら産業というものに見向きもしていないことに気づきました。

じゃあ織物や染物の産業を紹介する授業をしようか。。。といってにわ大の授業で開催してもきっと面白くも何ともない。。。きっと参加者も集まらない。

だって織物業界や繊維業界の愚痴を聞く授業なんて楽しい訳が無い。。。

はてさてどうしようかな〜???っと考えてできたのがこの授業です。

八王子の呉服屋も中町の花街も「八王子の繊維文化」によって隆盛を築きました。
八王子に織物や染物があったからこそいま存在し得たものだったのです。

参加者の方にはぜひ楽しい中にそういったことを学んで欲しかった。
これが今回私が考えた「裏テーマ」です。

皆さん楽しんでいただけましたかね?


さてさて、そんなこんなですでに8月の授業告知も始まりました。

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ゆかりさんからピカチューの着ぐるみの写真をいただきました。
これはピチューではなくピカチューです。
ピカチューとピチューって何が違うと思いますか?

町田のこどもたちの教える、ポケモンの世界」←参加者募集中です!
実はあまのっち編集長は意外とポケモン詳しいですw
好きなポケモンは「ゴルダック」でも「ディアルガ」も嫌いじゃないです。
でもなぜか両方ツメ系だ〜w

ポケモンには属性があって、レベルが上がると進化します。
進化すると使える技が強力になっていくんですが、でも進化前の技も残しておくとこれが協力な武器になったりして、かなり奥が深いんです。

親戚の子どもや近所の子どもと接する時にこういう話しができると大人でも一目置かれるんですよ。そしてこれがきっかけに仲良くなったりしていきます。

今回の授業コーディネーターの武藤くんは小学校6年生です。
現役の小学生がコーディネーターになって、小学校4年生と6年生が先生になって大人達に教えてくれます。

実はこの授業のために武藤くんと私はわざわざ六本木ヒルズまで行ってきました。
この謎は授業に参加すると分かるかもしれません。大人の世界は怖いなぁ〜w


ということで皆さんぜひご参加してみてください。
もしかしたら滅多に見れないものが、この授業で見つけられたりするかも。。。

夏休みにお父さんが進化してる!とか子どもに思われたら面白いかもしれませんよ。