2018.09.26 (水)
にわ大×あきる野、コラボの歴史を振り返る
今回、リアル東京にしがわ大学の会場となるのは、あきる野市の戸倉しろやまテラス。
139年の歴史を持って廃校した小学校をリノベーションした施設です。
戸倉しろやまテラスの教室の一つ。当日の授業の一部はこちらで実施します
にわ大というと、中央線沿線での活動が多いように思う人も多いかもしれませんが、
過去を振り返ると、あきる野でもさまざまな授業やイベントを開催してきました。
この機会に、にわ大×あきる野の歴史を振り返ってみましょう。
最初は、開校前に実施したオープンキャンパス2010「教室をさがせ!」。
あきる野市からは3つの教室が生まれたようです。
続きましては、2010年の開校式。
先生コレクション100にあきる野市から来てくださった方が3人もいたようです。
開校1周年企画「みんなでにしがわ食飲会議!」では、
「皆とシェアする"自宅ミュージアム"を語ろう〜少女まんがの館を訪ねて〜」
「にわ大てぬぐい完成記念」
のイベントが開催されました。
にわ大とあきる野、開校当時から、つながりがあったんですね!
なんだか、嬉しくなってきました。
開校2年目の7月には、初めての学園祭 「にわ祭」が、
なんと五日市協同村ひだまりファームで開催されました。
開校3年目の5月にはキャンパスツアー2013「まちを歩いて、出会う楽しみ。」で、
「秋川で化石発掘ツアー」を行いました。
2014年に始まった「にしがわカルタ」では、
2つ目の札「の」で、あきる野を含む西多摩で作られている伝統野菜・のらぼう菜について「のらぼう菜はおいしい」として紹介しました。
その他、「ね」の札「年に一度の七福神めぐり」、「え」の札「絵馬になった幾何学の問題」、「よ」の札「夜空に舞う火の花」などでも、あきる野について触れています。
また、同年5月に開催されたキャンパスツアー2014「いっしょに歩いて、発見する。」では、
「秋川沿いを歩いて 手織り工房を訪ねるツアー」を企画しました。
2015年のお正月には、前年より開催していた「にしがわでめぐる七福神」の会場に
「武蔵五日市七福神めぐり」が加わりました。
五日市での七福神めぐりは、2017年にも開催しました。
そしてついに、今年10月、開校8周年の記念イベントをあきる野市で開催します。
会場が決まった時、最初に思ったことは、自分たちだけのイベントにしたくないということでした。
地元の人たちに自分たちの活動を知っていただき、
また、地元の皆さんから、さまざまなお知恵をお借りして、
「このイベントがあったからこそ生まれた」というような交流を作り出したいと思ったのです。
だから、当日の授業の一コマは、何としてでも地元で活動するみなさんのお話を聞かせていただきたい、という一心で、あきる野で活動されている方や団体さんを探しました。
そんな中、運営メンバーの一人が「ごえん分校」の代表・田中さんと知り合いであることが判明。
すぐさまアプローチをして、なぜか立川の居酒屋で打ち合わせをして、ご協力いただけるというお返事をいただいたのでした。
田中さんと私はこの時初めてお会いしたのですが、お話ししてすぐさま"ごえん"ができよかったと思ったのでした。
「ごえん分校」さんは、五日市駅から続く商店街の一角にある「壱番館」を拠点に、多彩なイベントを通して、人が集い、交流できる場所を育んでいらっしゃる団体です。
代表の田中さんは生まれ、育ちはもちろん、職場も住まいも五日市という生粋の五日市人。
ごえん分校さんの取り組み、田中さんの地元トークを聞いていただければ、あきる野のまちや人の雰囲気を楽しく知っていただけると思います。
これまでのにわ大×あきる野の歴史を感じ、あきる野のまちを味わいに、
10/20(土)は「リアル東京にしがわ大学」に遊びに来ませんか?
食飲室では、昔懐かしい給食メニューも味わえます(当日はお休みですが、通常は一般利用ができます)
<はみ出し>
最近、にわ大運営メンバーの一部からじゃじゃ馬という愛称をいただきました。
名付け親は某・用務員Mさんですが、みんなにぴったりと言われます。
開催まで1か月を切ったため、いつも以上に暴れているようです。笑
さて、そんなじゃじゃ馬をテーマに!?呑み明かすイベントがマルヒノで10/6(土)に開催されます。
当日直接、入退場自由ですので、みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!
文責:伊藤恵梨