リアル東京にしがわ大学 準備室ブログ

2018.08.29 (水)

にわ大に関するモノを集めてます!

リアル東京にしがわ大学の企画として、東京にしがわ大学のこれまでを振り返り、これからの可能性を探ることを目的にアーカイブ展(仮称)を準備しています。

内容は、以下を予定しています。
・にわ大の活動をいくつかの切り口で振り返り
・掲載誌や授業向けの制作物の展示
・にわ大の関係者へのインタビュー

そこで、このブログの読者のみなさんにご協力のお願いです。
これまで参加した授業やイベントに関する資料(レジュメ、アウトプットなど)を展示のためにお貸しいただけないでしょうか?

ご協力可能な方は以下までメールをいただけるとうれしいです。

real28[アット]tokyo-nishigawa.net
[アット]を@に変えてご連絡下さい。

楽しい企画とするためご協力よろしくお願いします!

文:リアル東京にしがわ大学実行委員 大五郎

2018.08.24 (金)

授業企画第一弾 ー図工室でモバイル店舗をつくろう!ー

こんにちは。リアル東京にしがわ大学実行委員のかなこです。
リアル当日までもう2か月を切りました!あっという間に時間が過ぎていきますが、徐々に当日の授業内容もお伝えしてきたいと思います。

さて、当日の会場である戸倉しろやまテラスには小学校の面影を残した教室がいくつかあります。


その1つがこちら、図工室です 。


図工室? (1).jpg


この机と丸イスの感じが懐かしい!座ると少し小さく感じたりするのかな。
棚には道具がたくさんあり、自由に使うこともできます。


図工室?棚 (1).jpg


1日目にはこの図工室を使って授業を行います。

キーワードは、「つくる」と「しごと」

誰もが子どもの頃、お花屋さんや、お菓子屋さん、ケーキ屋さんなど、なにかのお店屋さんになりたいなあと思ったことがあるのではないでしょうか。
そして、大人になってみると、現実的にはなかなか難しいなあと思うことがほとんどじゃないかと思います。私もそうです。

けれど、今では暮らしや働き方が多様になり、趣味や特技を活かして小さく商いをしている人たちもたくさん増えてきています。

今回は、そんな自分のお店をもって、小商いをしたい人にぴったりな授業を行います。


ずばり、図工室でモバイル店舗をつくろう!


です。

当日は地域の小商いを支える取り組みをされている「MyTempo」開発ディレクターの間瀬英一郎さんを先生に、モバイル店舗をつくるデモンストレーションを行います。

間瀬さんは、国立市で、店舗からものづくりまで様々な起業を支援する仕事に携わっている方。
そして、にわ大開校初期を支えたメンバーでもあります。

「MyTempo(マイテンポ)」とは、じぶんのお店を手軽に持つことができる、木製・組立式のモバイル店舗です。収納時はトランクになって、持ち運びも便利。
木製なので、色を塗ったり、のれんや、屋号を入れたり、自分の好きにアレンジできるそうです。


店舗 (1).jpg


お~~


こんな手軽なものがあるなんて、私もめちゃめちゃ欲しい・・・!

にわ大が開校してから8年が経ち、仲間たちが多摩地域のあちこちでイベントやお祭りを毎週のように実施しているのをSNSで見かけます。
そんな時に、こんなコンパクトなお店が持ち運びできれば、外でのイベントにとても便利だなあと思ったり。

なにより、本当に気軽に手軽に、いろんな人が好きなモノやコトでお店を出せたら、もっともっとおもしろい。そして働き方のいろんなスタイルが出て、地域への関わり方にも様々な選択が生まれてくる思うととてもわくわくします。


    ・じぶんのお店を手軽に持ちたい人

    ・ 小商いをはじめたい人、営んでいる人
     
    ・屋台や什器類の運搬・保管に困っている人

    ・オリジナルの展示台やブースを求めている人

    ・マーケットイベントやお祭りを運営している人


地域の小商いを盛り立てることに興味のある方、みなさまのご参加をお待ちしております。
懐かしの図工室で、一緒に工作しましょう!

授業申し込み方法なども徐々に解禁していきますのでお見逃しなく。

*「MyTempo」の仕様や、込められた想いなど、詳しくはこちらをご参考下さい。 


文:リアル東京にしがわ大学実行委員 きしかなこ
※ごめんなさい、「MyTempo(マイテンポ)」授業は図工室から第一研修室に開催場所が変更になりました。10/13まついのぶお
授業企画も募集中です!
当日の会場 戸倉しろやまテラス

2018.08.17 (金)

当日の授業企画募集!

こんにちは。
リアル東京にしがわ大学 実行委員のふぁんふぁんです。

会場の下見や、告知用のグラフィックづくり、授業の先生との相談、、などなどこの8周年イベントを実施するにあたり、実行員のみんなでいろんなことを担当しています。仕事やそれぞれのほかの活動も含めて動いているので、なかなかスムーズにいかない部分もあり、反省することもあり。。。
きっと端からみると「大変そうだな、、」と思われてるかもしれませんが、
実際は「楽しい!」のです。
今日はそんな「楽しい!」を共有したいと思います。

私がにわ大できちんと(?)企画から授業コーディネーターをしたのはここ最近のこと。それまでは当日サポートをしたり、授業や部活に顔をだしたり、つかず離れずの関係でした。
自分が企画をして感じたのは、自分が「話を聞きたい」と思ったことや「学んでみたい、共有したい」と思ったことを誰かと一緒にやるっていうのはとっても楽しいということ。そしてもっと授業を「つくりたい」と思うようになったこと。新しく誰かとあったら「この出会いを自分だけで終わらすにはもったいない、授業にできないかしら?」なんて考えちゃったり。。

イベントとか授業って参加するより作る側のほうが絶対10倍は楽しいと思います。なので、今回のリアル東京にしがわ大学も、おもしろそうだなーと思ってくれる人にはぜひ一緒に「やってみたい」ことをキャンパスで実現させたい。

そこで、リアル東京にしがわ大学では、
授業企画を募集することにしました。
当日さまざまな授業がキャンパス内で行われていて、自分でいくつか選択をして、その授業の感想とかをどこかで共有したり、授業でないでダラーっとしている人がいたりしたら、、、大学っぽくないですか?

実はこのテーマについて誰かと話したかった。
こんな活動をしている人と出会って見たい、何かやってみたい。
なんでもいいです。企画のタネの段階から一緒に考えられればと思います。

みなさんの応募おまちしております!


授業企画申し込みフォームはこちら

リアル東京にしがわ大学実行委員:ふぁんふぁん

2018.08.03 (金)

戸倉しろやまテラスの下見をしてきました。

ちょっと前になりますが、7月8日(日)にリアル東京にしがわ大学の"校舎"に行ってきました。

週末の午前11時、武蔵五日市駅はたくさんの人。
山登りの恰好の人、スポーツタイプの自転車に乗った人、バーベキュー道具を持った人。
リアル東京にしがわ大学開催の10月20日も週末なので、人との待ち合わせには迷わないようにしないと。

大勢の人が行きかう中、目的地へ向かう乗り場を見つけるとすぐにバスに乗車。10分たらずで「戸倉」バス停に到着。
目の前に水栓付の湧き水タンク、少し先に酒造会社、水がおいしい土地であることが見て取れます。
リアル下見 (20).jpg
急な坂を上って、天に突き出すような建物が秋川渓谷戸倉体験研修センター(愛称:戸倉しろやまテラス)。
100年を超す歴史を持つあきる野市立戸倉小学校が廃校になり、その校舎をリニューアルして、
地域と都市間交流を目的として「体験」「宿泊」「飲食」「展示」を楽しむ滞在型観光施設に変身したらしい。

事務室に声をかけ早速館内へ。履いてきた靴を下駄箱にいれ上履きに履き替える。
公民館などでよく目にする景色だけれど、今日は学校に来ましたみたいなものを強く感じる、趣のある校舎のせいかもしれない。

1階にもかかわらず展望の良いレストラン、同じ階にある図工室と家庭科室はどちらも利用価値が高そうだ。
2階は二段ベッドの宿泊室が4部屋、12畳くらいの広さの和室の宿泊室がひとつ。少しだけ「枕投げ」の単語が浮かんだけれどすぐに打ち消した。
やはり12畳くらいの大きさの第一研修室に一回り小さい研修室がふたつ。
メモリアルラウンジという名の、くつろげるタイプの大きな部屋、これはいろいろ使い勝手がよさそうだ。
リアル下見 (16).jpg
リアル下見 (8).jpg
3階は地域の歴史や特色・地質を展示している第1第2展示室とジオ展示室、地域のことを知るにはもってこいの場所になっている。
この階にある普通教室はむかしの学校そのままの雰囲気、ここでホームルームをやりたい、そんな気持ちにさせる部屋になっています。

各階にあるトイレは、小学校の頃の面影はまったくなく改装されピカピカだ。
同じくピカピカのお風呂も最初からここにあったような顔をして、1階中央にある。

レストランでいただいた昼食も、給食風の揚げパンにコーヒー牛乳。自分に時代は白牛乳だ、は置いといて懐かしくいただきました。
もちろん普通のレストランメニューも。

食後は外をぐるっとまわって体育館へ、ボールまで用意されているのでバスケットやバレーボールなんかも楽しそう。

外に出ると、校舎の敷地が一段高くなっていて眼下に校庭が見える。テレビで見る山の中の学校みたいだ。
校舎の端にある大きな木の横に立って、遠くの山や眼下のグランドの先にある渓谷を見る。はじめて見る景色のはずなのに懐かしさを感じる。

ここを一日借りて何か出来るかと思うとちょっと、わくわく。

戸倉しろやまテラス
http://tokura-taiken.jp/

文:リアル実行委員 まついのぶお

10/20(土)~21(日)限定開校
「リアル東京にしがわ大学」の
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