学長日記

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2013.03.26 (火)

いつのころから

本日asacocoさんの取材を受けました。
大きく取り上げていただける次号。ありがたい限りです。
毎度のことですが、取材をいただけることで客観的な評価や意見をいただけます。
これもまたありがたい。

いつのころからか
「困った時には姉妹校の実例を」
としていたのが、
「これまでわたしたちはどうしてたっけ?」
と変わったように、にわ大として経験値を積んでいるのだなと思います。

毎週会議をしているにも関わらず、時には意見の違いでひとつのことを決めるのに多くの時間を費やすけれど、それはあたり前。
物事が毎回なんでもスイスイ決まることの方が妙だと思います。
まずは顔を合わせて話すこと。
ものすごくシンプルですが、これが経験値となって積み重なっているんですね。


しかし、世間はお花見ですね。
わたしはまだしていません。もう散っちゃうかしら。
満開の桜。花吹雪の桜。どちらも好きですが、花が咲く寸前の、ぷっくりした蕾がいまかいまかとなっている頃合いが一番好きです。
でもまあ、「桜」で美味しいお酒が飲めるので、いつの頃もすきなのですが。
気持ちのいい季節がきましたねえ。

2013.03.24 (日)

わたし達の力

「地域や社会を、誰もが暮らしやすく気持ちよく生きていけるものにする。」
これはとても青臭く、ただの理想だと言われるかもしれません。
 
でも、それを目指す活動や行動がなにより大切だと思うのです。
決められた物事に「そうなったからしょうがない」のではあまりにも悲しいです。
 
わたし達は自分達が理想とする地域・社会をつくることができる力を持っています。
ひとりでは小さな力でも、同じ思いを持つ仲間とつながり、ひとつひとつの出来事を共につくっていく中で、相乗効果のようにより大きな力になります。
 
アイディア、技術、ネットワーク。それぞれの持つ特異な「個性」が集まることが、より良く生きられる場をつくるのだと思います。
 
これは、にわ大の活動を通じて痛感していること。
それをしみじみ感じた今日でした。

2013.03.15 (金)

成長

昨日はにわ大会議。
授業の報告や進捗を中心に、総勢19名という大人数で武蔵野プレイスのフリースペースを半分占拠。 笑
後半はある授業での出来事から問題提起があり、
「授業企画から開催までの取り組み方」を議題にし、それがとても有意義な話し合いとなりました。
 
開校してからの2年半、きちんと成長し拡がっているのだなと。
そう感じた瞬間でした。
 
これまでの授業づくりは限られたメンバーの"ツーカー"だからこそできていたことが多かったのかもしれません。
でもそれじゃあ拡がらない。 し、おもしろくない。
ところがそれが拡がってきたのだな、と感じました。
にわ大に関わる人それぞれの思い、スタンス、期間、距離など本当に様々です。
そこから出てくる意見や感想や指摘はにわ大にとって全て栄養なんだと。
これまで出てこなかった問題があることが良いことだと感じます。
 
思いを持って関わる人が多いほど、成長するんですね。
いまさらながら実感します。
 
 
 
 

相変わらず内容が全く通じない日記でした。。。

プロフィール

東京にしがわ大学
三代目学長
伊藤恵梨

三重県出身。学生時代に御岳山に出会い、御師集落の取材・研究活動を開始。2013年から毎年、にわ大でも御岳山の授業を実施中。七福神めぐり、風景印集めなど、何かをめぐり(収集)しながら地域のよさを見つけるのも好き。だれでも、いつでも、お帰りなさいで迎えられる、あたたかい学びの場を目指します!

東京にしがわ大学
二代目学長
西川義信

ITをつかって・つくって・つなぐ人。滋賀県甲賀市出身、国立市在住。茶畑広がる田舎で育つ。自然と食を中心にコミュニティづくりに取り組む。にしがわで多彩な人々の多様な関わりがあり、豊かなくらしのひとつに東京にしがわ大学があるよう日々奮闘中。

東京にしがわ大学
初代学長
酒村なを

立川の米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じるにしがわの「長屋」で生まれ育つ。立場やバックボーンの違う、多種多様な人々すべてが集える「場」を作りたいという熱い思いを胸に、日々奔走中。

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