2010.09.27 (月)
多摩のミツバチたち
みなさん
こんにちわ。
秋はイベントが集中しますね。
ヘトヘトモードのあまのっちです。
25日(土)・26日(日)と多摩市永山で開催された「永山フェスティバル」に参加してきました。
私は多摩市の活動団体メンバーの一人として参加してきましたが、ここでもこっそり開校式のチラシを配布してきました。かわいいデザインなので、みんな持ってってくれて、あっという間になくなってました。
たくさんの方に興味をもってもらえたらいいなぁ〜
そんな中、多摩美大美術館におじゃましてきました。
実はこの美術館の屋上で「多摩ミツバチプロジェクト」のメンバーの方が養蜂しているということで、ミツバチたちに会うべく行ってきたのです。ちなみに開校式当日には先着ですが、こちらの屋上をプロジェクトの方々が案内するプチ見学授業を開催していただけますよ。
屋上に行くと網のついた帽子をかぶっていざ巣箱へ
おお〜並んでますね。
こちらでは西洋ミツバチが約10000匹飼われているそうです。
巣箱の周りをぶんぶんとはちが飛び回っています。ここからせっせと周辺の花の蜜を集めてきます。
ミツバチは通常4kmの行動範囲で飛び回り蜜を集めてくるそうです。
そんな説明を受けながら巣箱を見ていると、巣箱の周りの地面にたくさんのミツバチが。。。
これどうしたんですか?と聞いてみたところ、ミツバチは長い距離を飛んで巣箱に戻ってきますが、巣箱が見えたとたん、疲れがどっと出て巣箱を目前に落下してしまうミツバチたちもいるそうで、そのために巣箱の周辺には人工芝を敷いて、コンクリートにミツバチが直撃しないようにしているそうです。
なるほどなぁ〜
なんて話を伺ってたら、そこに突如明らかにでかいハチが。。。なんと大スズメバチです。
しかも2〜3匹います。
プロジェクトのメンバーの方は冷静に網で捕獲して、足でプチっと。。。(びっくり)
プロジェクトの代表の石渡さんやメンバーの大木さんにお聞きしたところ、ミツバチたちを餌にするスズメバチには巣箱は絶好の狩り場なのだそうです。
飛んでるミツバチを捕獲して肉団子にして巣へ持ち帰ったり、時には巣箱に侵入してくるそうです。
今年は特にスズメバチが多く、巣箱に「スズメバチ捕獲器」が設置されていました。
うぎゃ〜コレ全部スズメバチです。
ミツバチには通れるけどスズメバチには通れない網の箱が巣箱の前に設置されてて、水の補給ができないように捕獲するんだとか。。。
でも養蜂はこれだけでなく、たくさんの外敵や病気などがあります。まさに養蜂は「農業」ですよ。と大木さんの言葉にうんうんと感心しきりの編集長でした。
ここであまり詳しく書いちゃうと、プチ授業の面白さが半減しちゃうので、この辺にしときますが皆さんぜひ実際の目でご覧になってみてください。面白いですよ〜