2010.09.03 (金)
先生探し
皆さんこんばんわ。
う〜今日は美味しいワインを飲んじゃって、ちとほろ酔い加減のあまのっちです。
今日、ふと窓の外を見ると鰯雲(いわしぐも)が浮かんでました。
巻積雲。別名、うろこ雲・いわし雲・さば雲とも呼ばれどれも秋の季語として有名です。
とても暑い一日でしたが、 いよいよ秋の足音も聞こえてきましたね。
そして秋と言えば!!にわ大の開校式です。
「にしがわ先生コレクション100」に参加いただく先生も目標の約6割を達成!
あと1ヶ月がラストスパートです。 GAMBALO←ちょっと巻き舌風でどぞ!
今回、開校式プロジェクトに参加していただいている皆さんがもの凄くがんばっていただいています。
この場をお借りして感謝多謝。皆さんそれぞれに忙しい身なのに本当にありがとうございます。
開校式に参加していただく先生も多種多様で、とても魅力的な先生が揃ってます。
たぶん近々に開校式に参加される先生が発表されると思います。
みなさんお楽しみに!!
で編集長のあまのっちは、今日も先生探ししてきましたので、ネタバレいっちゃいますか!
。。。といっても古い友人を強引に「お前先生になりなよ!」と誘いにいったんですけどw
誘ったら「いいけど、ついでに店の宣伝もしといてよ」と言われてしまったので、職権乱用します。
もともと根っからの多摩っ子で、大学まで多摩エリアで過ごしてて、奥さんも多摩エリアで見つけちゃったという通称「やなぎさん」一柳季与修氏(JSA公認ソムリエ)です。
新宿荒木町の「VinotecaQ.V.T.C ダ・サリーチェ」の店主でイタリアやスペインのワインにめちゃ詳しい
やなぎさんはイタリアでワインと料理の修業をして、スローフードやワインの楽しみ方をあまのっちに教えてくれた先生のひとりで、単なる知識じゃなくて「実践的なワインと料理の楽しみ方」を僕に教えてくれた先生です。
時々、ボージョレ・ヌーボーの時期になると彼が持ち寄ったイタリア版ボージョレ・ヌーボー「ノヴェッロ」と編集長オススメのボージョレ・ヌーボーを飲み比べてたりします。しかし結果はフランスよりも1ヶ月ほど早く漬けるノヴェッロの方が熟成が進んでて美味しいので、いつも完敗してますが。。。
そして今日も一つ勉強してきました。
それは。。。。「ブショネ」を嗅ぐ
そうワイン好きな人は一度は嗅いだ事のあるあのブショネ。。。
カビ臭くて温かくなると耐えられない臭気を放つあれです。
たまたまお店に伺ったら、珍しくブショネが出たというので、早速体験してみました。
左が普通のワインで、右がブショネのワインです。
見た目ではほとんど分かりません。
でも匂いは。。。うわっ!すごい違いです。
ワインを毎日出す専門店でも月に1回あるかないかの頻度だそうですが、ブショネとはコルクがカビたりする障害で、ワインにはどうしても起きてしまうのだそうです。
専門的には、コルク樫に含まれるある成分が密閉された高湿度の環境下(つまりボトルの中)において、TCAとよばれるものに変化するとワインに《カルキ、傷みかけの野菜、ぬれたブロック塀》のような香りを与えること。
ちょっと待て!「ぬれたブロック塀」の匂いって。。。w
ちなみにブショネには他にもいろいろな表現があります。
「新建材に近い香り」
「濡れた新聞紙が蒸れた臭い」
「コクゾウムシに侵されたコルクの臭い」
「腐葉土がうまく発酵できなかった臭い」
。。。。。。。。。わがんねw
最初冷えてるとあまり感じなかったんですが、ワインが常温になってくるとさあ〜大変。
私は「臭豆腐」と表現してしまったのですが、ほんとに臭くてバランスが悪くて。。。。
でも面白い体験でした。
こんなことを体験させてくれる人が先生になっちゃう授業って。。。ちょっと期待できませんか?
いろいろお話しして、参加する生徒さんが楽しい授業にしたいよね。ということで一致。
ということで、皆さん彼の授業をお楽しみに〜