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2010.06.06 (日)

初夏の職員会議

みなさんこんにちわ。
裏にわブログ編集長のあまのっちです。

すっかり夏の気配がしてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は先週から多摩市にいます。乞田川沿いを歩くと気持ちいいですね。


桜の葉の隙間から、優しい日差しがこぼれてきて、ときどき涼しい風がそよいでて、ちょっと初夏の趣を感じます。


乞田川.jpg

多摩市でお手伝いしているのは「フィルムコミッション」というものです。
市の財産である公園や学校などをロケ地に誘致して使用してもらうサービスをお手伝いするのが「フィルムコミッション」です。実際多摩市では「たまロケーションサービス」という団体があり、実は私もそのお手伝いをしているのです。

多摩市は皆さんご存知の通り「多摩ニュータウン」という1940年代から50年代に、多摩丘陵に計画・開発された日本最大規模のニュータウンです。そのため、多摩地域の他の自治体と違い、道路も公園も学校も街全体が「計画的」に作られています。特に公園は大きくそれぞれに特色があり、よく整備されています。

たとえば。。。多摩センター地区にある「中央公園」はなだらかな傾斜の芝生と噴水のある大きな池があり、週末には家族や恋人同士が思い思いにシートを広げてます。

また鶴牧地区にある「鶴牧東公園」はこんもりとした丘になっていて、見晴らしは最高です。


このような市の公共の場所をロケ現場にしていただくことで「シティーセールス」になり、同時に地域活性の一助にしています。

たとえば、現在NHKの朝の連ドラで放映している「ゲゲゲの女暮」が始まると、調布駅周辺や深大寺に多くの観光客が訪れました。その観光客が調布市に落としていくお金により、経済効果があります。ドラマ自体は実際に調布で撮影されたものばかりではないのに、舞台が調布の設定なので、わんさか人が集まってくるんです。

そう今ちょうど韓国ドラマ「IRIS(アイリス)」が日本で放映されてますが、その中で主人公とヒロインが日本の秋田にお忍び旅行するシーンがあるのですが、それが大ヒットして、今まで閑古鳥の鳴いていた秋田空港は毎日大勢の韓国人の方で賑わってるそうで、またドラマの中で二人で食事する居酒屋さんでは、今では韓国語メニューもできているそうです。

こんな風にフィルムコミッションは街にとって重要な地域活性のお手伝いをしています。
このフィルムコミッションもひとつの「街づくり」といえるでしょう。


さて、余り脱線すると戻すのが大変なので、脱線はこの辺で。。。

東京にしがわ大学では、隔週木曜日に「職員会議」をおこなっています。
職員会議.jpg

東京にしがわ大学の現在の進捗報告。
懸案事項やマスコミへの対応、イベントや授業のことなどさまざまなことを話し合います。

だいたい19:00くらいに始まり22:00くらいまで会議。3時間も会議してると気力が萎えますなぁ〜。
なので、会議は一旦終了していつもいきつけの中華料理屋でセカンドステージが始まります。
明日早い人や終電の人が先に帰ったりしますが、おおむね12:30頃までがんがん食べて飲んで話してきます。

あまのっちは終電逃さないように、いつもヒヤヒヤして飲んでますが、職員会議に参加するとすっごい面白いですよ。
熱い人たちがぶつかり合う職員会議はもう夏そのものです。

そのうち職員会議体験ツアーでも企画しますか?ねえ学長w