2010.06.28 (月)
職員リレー「シュウさん」きました
こんにちは、職員の萩原 修です。
にわ大内では、「シュウ」と呼ばれています。
一時、「オヤビン」「キャプテン」「マネージャー」「あにき」
に対抗できるようなニックネームとして「センパイ」を名乗ろうとしましたが、
あっけなく無視されたので「シュウ」でいきます。
不用意な発言が多いらしく気を悪くする人もたくさんいるようなのですが、
本人には、まったく自覚がありません。悪気はないので、聞き流してください。
この文章で、もしかしたら、不用意なことを書いているかもしれません。
特定の人を誹謗中傷する気は、まったくないので気にせず読み飛ばしてください。
さて、裏にわブログの編集長「あまのっち」からは、
自己紹介とオープンキャンパスのことを書くように指示されているので、
まじめに、それにそって書いてみたいと思います。
●自己紹介
生まれてすぐに、国立に引っ越してきました。近所の幼稚園から小学校、中学校、高校は国立。大学も自転車で通っていました。市ヶ谷や浜松町の会社にも国立からでした。その後、32歳ぐらいではじめて国立を離れ、高円寺に引越、現在は、三鷹に住んでいます。いつかは、国立に戻りたいと思っています。
仕事は、6年前に、21年間のサラリーマン生活を辞めて、独立しました。日用品や住宅、店舗、書籍などの企画、プロデュースをしているかたわら、「つくし文具店」「コド・モノ・コト」「中央線デザイン倶楽部」「てぬコレ」「かみの工作所」などいくつかのプロジェクトを立ち上げ推進しています。
●オープンキャンパスのこと
予想以上に参加者が集まらなかったことを、企画した立場として反省しています。内容的には、ミリメーターの力もあり、自分でも参加したいと思えるとても面白いものになりました、たぶん、その面白さが多くの人にうまく伝わらなかったのですね。参加してもらった方々から、おおむね好評で、予想以上にもりあがったのが救いです。
ぼく自身は、当初、本部で待機している予定でしたが、参加人数が少なかったこともあり、急きょ、参加することになりました。担当は、「国立市」。ひとりで行くことになりました。どうせ参加するなら、知らない人と知らない場所を見てまわりたかったのですが、
その後の準備があるため、早く帰らないといけないので、しかたながない状況でした。
立川でごはんを食べながら作戦を練り、おおよそのめぼしをつけて、国立駅に到着。よく知っている「国立本店」で、親子と話をして教室の写真を撮影。その後「匙屋」で撮影し、中央線の高架下を撮影。すいません。正直手抜きでした。それでも、まちのいろんな人と話をして、カフェでお茶して、貴重な情報と交流を得て、もどりました。
●今後のこと
さて、オープンキャンパスがおわり、これから10月の開校に向けて、準備が本格化していきます。昨年8月に職員の候補が集まったことを考えると、それからもう10ヶ月も過ぎています。あと3ヶ月で、本当に開校できるのでしょうか。
職員、授業コーディネーター、地域コーディネーター、スタッフ、サポーター、先生、生徒、まだまだ足りません。とくに資金面が不安です。
東京にしがわ大学は、非営利の活動です。賛同してくれる個人や企業、行政のサポートがないと、継続することができません。キャンパスの維持費もかからないし、必要な経費もそれほど多くないのですが、それでも年間で1000万ぐらいのお金がある方が健全な運営ができそうです。
ひとり年間1万円だしてくれる人が1000人。これって可能なのでしょうか。東京の多摩地域には、400万人以上が住んでいます。そのうち4000人にひとりがサポートしてくれると、なんとかなる計算です。それぐらいの人に共感してもらうには、どうしたらいいのでしょうか。果たして、東京にしがわ大学は、必要とされているのでしょうか。
東京にしがわ大学の目指していること。東京にしがわ大学がやるべきこと。東京にしがわ大学を必要としている人はどんな人なのか。東京にしがわ大学がどんなしくみだったらうまくまわって継続していくのか。東京にしがわ大学のことを誰にどうやって知らせていったらいいのか。そんなことがこの10ヶ月、頭の中をぐるぐるしています。
7月、8月、9月と開校前のプレ授業。そして、10月にはいよいよ開校。
なんとかなるのか。なんとかするのか。不安と期待でいっぱいです。
開校までには、まだまだ、多くの力が必要です。どうか力をかしてください。
開校後、継続していくには、さらに多くの力が必要です。どうか力をかしてください。
みなさんといっしょに、
東京のにしがわを 学びを通じて、もっと暮らしやすくしていきたいと思います。