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2016.10.02 (日)

学長交代のごあいさつ

東京にしがわ大学のみなさま。

こんにちは。
9月まで2代目学長を務めさせていただきました、にしぼんこと西川義信です。

にわ大に関わって2年が過ぎたころ、2013年10月に2代目学長に就任し、あらためて、にわ大の説明や仲間を募る合同説明会からスタートさせていただきました。
大勢の前で話しをするのが苦手で、とっても緊張していたことを覚えています。
合同説明会を切っ掛けに、今でもにわ大に関わってくれているメンバーがいるのは嬉しい限りです。

授業をつくり学びを通したコミュニティを踏襲しつつ、就任後の新しい試みとして、「にしがわカルタ」がスタートしました。
集まって学ぶ授業のほかに、地域の魅力をにわ大らしく発信したいとの想いからです。
馴染みのあるカルタで遊びながら知れる地域の魅力。
カルタはポルトガル語で手紙。誰かに宛てた手紙のように伝えたい。
これらをコンセプトに続いています。
絵札がすべて揃う日は、もう少しだけ先になりますが、とても楽しみにしています。

4周年に落合団地商店街で開催した「団地のアーケードゲーム」や、5周年の「GO!にしがわ5→」など、大変なこともいっぱいありましたが、それ以上の達成感や喜びもあり、大切な思い出です。

個人的には、就任1ヶ月後に第一子が誕生したり、にわ大を切っ掛けにシェア工房を開いたり、仕事の都合であまり東京にいなかったりと、たくさんの方に支えられて今があると、実感しています。

様々な大学やイベント、ラジオなどで、お話しをする機会もいただきました。
学長という貴重な経験をさせていただき、人生で最も学びのある時間を過ごした3年間でした。

わたしは退任しますが、にわ大は続きます。
新しい学長と運営メンバーは、遠回りをしながらも話し合いを重ね、にわ大らしく決まりました。
詳細はこちら

わたしと違い小柄な女性、でも情熱溢れる伊藤恵梨さんが3代目学長です。
ひとりのにわ大生として、わたしもこれからのにわ大が楽しみです。

最後になりましたが、これまで支えてくれたみなさま、そして、副学長として細やかにサポートしてくれた山田弘美さんに感謝します。
3年間、ありがとうございました。

これからも、東京にしがわ大学をよろしくお願いします。

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東京にしがわ大学のみなさま

こんにちは。

10月から第3期の学長を務めることになりました、伊藤恵梨です。
これからのにわ大を中心になって作っていく8人の運営メンバーの代表として、ご挨拶をさせてください。

私は、2013年に御岳山の授業や七福神ツアーを企画したきっかけで、にわ大の活動に関わるようになりました。

自分が大好きな地域の魅力や人をさまざまな形で紹介しながら、参加した人同士も交流が持てる、そんな一方通行ではないにわ大の授業の仕組みに共感し、これまで続けてきました。

そして、授業やイベントを作るにあたっては、事前の準備から当日まで、さまざまな形でたくさんの人が携わっているのも、にわ大の好きなところです。
何より、メンバーはみんな仕事や家庭を持ちながらのボランティアで関わり、協力し合って今まで続いてきています。
そんな、たくさんの想いがあふれたにわ大の次の3年間のバトンを渡してもらえたことは、緊張しながらも、本当に嬉しく、ワクワクしています。

開講から6年間、にわ大に携わってくれた皆さん、応援してくれた皆さんの想いを受け継ぎ、誰でも気軽に参加できて、いつでもふらっと立ち寄れる、多摩地域の「庭」のようなあたたかい場所にしていきたいと思っています。

8人の運営メンバーを中心にアイデアと力を出し合って、今まで以上に幅広い授業や参加しやすいイベント、地域との連携を企画していこうと思っています。

これから3年間、どうぞよろしくお願いします。

最後に、前学長・にしぼんさん、前副学長・ひろみさん、2代目のにわ大を中心になって引っ張ってくれた皆さんに、おつかれさまとありがとうを贈るとともに、行ってらっしゃい!と送り出したいと思います。

2016.09.09 (金)

にしがわカルタ【め】を公開しました。

「にしがわカルタ」は、にしがわからの手紙。
30市町村、400万人が住む多摩エリアに縁のある人が
毎日の暮らしの中で、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことなどを
月に数回、手紙形式(カルタには手紙という意味も)でお伝えします。

38枚目は「め」。めぐる、幻の多摩のオオカミ
かつて多摩地域にも生息していたニホンオオカミ。明治38(1905)年に絶滅してしまったものの、多摩地域では今もなお、その痕跡を見ることができます。

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2016.08.28 (日)

9月授業募集開始!御岳山の歴史、文化、暮らし、食を五感で味わおう

9月11日(日)御岳山の暮らし・歴史・文化を知る山歩きツアー パワースポット&山上グルメ編(青梅市)

青梅市御岳山に140人ほどが暮らす集落があることを知っていますか?山の住民で、山頂の武蔵御嶽神社の御師(おし:神職のひとつ)として働く先生と山歩きをしながら、御岳山の歴史や文化、暮らしを紐解きます。御岳山のパワースポットと山上グルメも堪能できます。

2016.08.27 (土)

にしがわカルタ【れ】を公開しました。

「にしがわカルタ」は、にしがわからの手紙。
30市町村、400万人が住む多摩エリアに縁のある人が
毎日の暮らしの中で、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことなどを
月に数回、手紙形式(カルタには手紙という意味も)でお伝えします。

37枚目は「れ」。れんが工場のあったまち
にしがわに住む人々にとって、なくてはならないJR中央線。100年以上前、甲武鉄道と呼ばれていた時代からその足元を固め続けていたのが、日野の土を焼いて作った日野煉瓦でした。

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2016.07.28 (木)

にしがわカルタ【せ】を公開しました。

「にしがわカルタ」は、にしがわからの手紙。
30市町村、400万人が住む多摩エリアに縁のある人が
毎日の暮らしの中で、見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことなどを
月に数回、手紙形式(カルタには手紙という意味も)でお伝えします。

36枚目は「せ」。せつない恋の恋ヶ窪
昔は大きな宿場町だった現在の国分寺市恋ヶ窪。水の豊富な土地でもあり古来より多くの人が住み、そこからさまざまな物語が生まれた。地名に「恋」の文字が選ばれたのも、ひとつの物語だったかもしれない。

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