2018.11.02 (金)
リアル東京にしがわ大学を振り返る その3
8周年を迎えて
こんにちは。にわ大スタッフのきしかなこです。
先日10月20日、無事にわ大8周年イベント「リアル東京にしがわ大学」を終えることができました。
台風続きの今年ですが、当日はそんな心配もすることなく秋晴れのとっても良いお天気で、
会場だった戸倉白山テラス(あきる野市)からはきれいな山並みが見えていました。
まあつまりとても気持ちの良いに日に、にわ大は8歳を迎えることができました。
わたしがリアルをやりたいと思った一つに、みんなで何かひとつのことをやりたいなという想いがありました。
にわ大は毎月多摩地域のどこかで授業をおこなっていますが、
メンバー各々がやりたいことをやる!というスタイルが私たちタコ8(運営メンバーの8人)には
共通認識としてあります。
ただ、どこか各々の活動を他人事のように考えていたり、陰ながらみんな活動を応援しているよという想いはあっても、それは行動に移さないと見えていないことであったり、
2年経っても私はこの人たちのことよく知らないなあという気持ちがありました。
たくさんの反省を込めて。
そんなもやもやを持ちながら、あーもう2年か、何か一つくらいはみんなでひとつのことを
やりたいなーと思ったのでした。
アイディア自体は昨年7周年を迎えるときにふぁんふぁんさん(タコ8メンバー)が出していて、
おもしろそう!と思って、
実現したいというところがスタートでした。
今年の5月くらいからでしょうか。どうしよう、ああしようと意見交換したり、仲間を募ったり、
本当にあっという間でした。
言い出しっぺが頑張らねばと、でも私はすぐめんどくさがるので、
「ま、明日考えればいっか」といろんなことを先延ばしにし、常にあわあわしていました。
ここでも反省。。。
毎回メンバーたちと顔を合わせるわけではないので、コミュニケーションの取り方、特に情報共有だったり、想い伝え方が文字だと難しかったり、、、いろんなことに気づくことができました。
仕事でもなく、遊びでもなく、通称:地域活動においてこんなにいろんな経験ができるということは、それ自体が大きな学びであり、にわ大の良いところでもあり、そこから本当に自分のやりたいことに
つながるようになったら良いなあと思ったりします。
(自分の本当にやりたいことってなんだ?)
さて、にわ大が始まって8年、多摩地域に住むたくさんの人たちとつながって、共にお酒を飲んでくれる人たちがたくさんたくさん増えました。
私自身の話をしてしまうと、中学から地元を出てしまったので、住んでいるまちにあまり思い出がないことが少しコンプレックスだったのかもしれません。
友達も少ないので、地域を楽しむにわ大の大人たちにどこか憧れていたのだなあと思います。
暮らしの中での居場所を求めていたのか?なんてしみじみ考えたり。
今では、そんな素敵な人たちとふらっと出会ってふらっと飲めて、いろんなことを話して、
少しは"にしがわ"に居場所ができたのかなあと思えていて、
そんな関係を築けたことが私がにわ大に関わって一番良かったなと思うことです。
当日はそんな懐かしい方々にも会えたし、初めて参加の方ともお話できたし、まだまだにしがわにはおもしろい人たちはたくさんいるのだなあと、このエリアに住んでいて楽しいなあと改めて思ったのでした。
8年目がスタートし、きっとあっという間に、9年目を迎えることになりそうです。
それで一応の任期を終えます。
はやりすたりがあるのは当然で、変わっていかなきゃいけないいけない。
9周年以降がとても楽しみで、どうせならめっちゃ壊してほしい。良い報告ができますように。
自分自身、その先どう過ごすのか、何をしたいのか、またゆっくりと考えたいと思いました。
最後に、当初からあれやこれやと構想を考えてくれた、ふぁんふぁんさん、たけさん、松井さん、
藤岡さん。後半、懸命におしりを叩いてくれたいとえり学長。やりたいことをやらせてくれて(見守ってくれて)当日は細かいところを動いてくれた、じんさん、みきてぃさん、かるさん。
各授業のコーディネーター、先生、ボランティアの方々、当日来れなくてもメッセージをくれた方々、
本当にありがとうございました。
これからもにわ大は続きます。
文:きしかなこ