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キャンパスツアー
2014年05月10日 (土)
【東村山市】かるちゃん、しんちゃんの『東村山歴史ツアー』
- テーマ
- 縄文遺跡見学、縄文の布『アンギンコースター』作りを体験しよう!
- 日時
- 2014年05月10日(土)11:00〜16:00
- 市町村
- 東村山市
- 集合場所
- 西武線西武園線 西武園駅改札口
- 定員
- 20名
- 参加費
- 200円:内訳:縄文コースター材料費、ふるさと歴史館会議室使用料(交通費は自己負担)
- ガイド
- 岡田 耕輔氏(多摩検定有資格者)、 高縁 慎吉氏(東村山セキレイ会々長)、軽部 孝夫(かるちゃん)、新 次郎さん(しんちゃん)
■対象者
日帰りで自然や歴史、そして文化財をゆっくり楽しみたい方
■ツアーについて
狭山丘陵の東端に位置する八国山は、映画「となりのトトロ」のモデルになっています。5月の陽射しきらめく緑の雑木林のなかで、生息する野鳥や昆虫を観察しながら散策します。そして八国山の麓にある、日本歴史100選公園の一つ、「縄文時代の下宅部遺跡はっけんのもり」と「八国山たいけんの里」では縄文布織の体験や縄文時代の遺跡、出土品見学、そして「東村山ふるさと歴史館」では、原始、古代、中世、近世、近代、現代まで「みちでつづる東村山の歴史」を再発見するツアーです。
【八国山について】
狭山丘陵の東端に位置し、北側を埼玉県所沢市に接する東西約1.5km、南北約300m、標高89.4mの八国山は、かつて、上野・下野・常陸・安房・相模・駿河・信濃・甲斐の8つの国を望むことができたことに由来しています。
そして新田義貞が「久米川の戦い」の際に陣を張ったとされる場所であり、尾根の東部にある塚には「将軍塚」と書かれた石碑が建てられており、クヌギやコナラなどの雑木林が武蔵野の面影を残しています。
【下宅部遺跡はっけんの森について】
トトロの森「狭山丘陵」の麓から「北川」にかけてひろがる「下宅部遺跡」は 、都営住宅建替え工事を機に発見された遺跡です。
1996年から約8年にわたる発掘調査の結果、昔の北川の姿とともに、今でも豊富な湧水のおかげで、通常の遺跡では残りづらい木の道具や水辺の施設、当時の植物や動物の骨などが発見されました。
その結果、縄文時代後・晩期、古墳時代、奈良・平安時代、中世にかけての低湿地遺跡であることがわかりました。
この貴重な遺跡という財産を未来の子どもたちに残すために住宅建設の計画を変更し、遺跡の最重要地点約3000平方メートルを、地下に遺跡が眠ったままの状態で「埋没保存」することとなりました。
この「はっけんのもり」が2004年に生まれ、東村山市の『史跡』として文化財指定されたほか、『日本の歴史公園100選』に選ばれています。
【八国山たいけんの里について】
「人と自然の関係」をテーマとした体験学習施設です。
八国山の自然観察会や土器づくり、どんぐり工作、草木染め、昔語りなど、一年をとおして様々な体験学習やイベント、展示を行っています。
また、多摩湖町の下宅部遺跡から出土した貴重な遺物を収蔵、展示しています。
【東村山ふるさと歴史館について】
常設展示室は『再発見』みちでつづる東村山の歴史として、東村山の歴史を原始・古代・中世・近世・近代・現代と時代に沿って、東村山市で発掘された土器・石器・歴史を語る板碑や古文書などを展示しています。
東村山の歴史を象徴する多摩湖で出土した「瓦塔」、国の重要文化財「元弘の板碑」などのレプリカ、国宝「正福寺地蔵堂」の模型なども展示されています。
- 11:00
- 西武園線「西武園駅」集合
- 自己紹介
- 11:15
- 西武園駅から下宅部遺跡はっけんのもりへスタート
- 復元河道(流路)、復元河道(園内道路)、復元池状遺構、などを見学。
- 11:45
- 八国山たいけんの里で、縄文の布「アンギンコースター」作りを体験。
- その後、下宅部遺跡から出土した貴重な遺物収蔵品、展示品を、学芸員の説明を受けながら見学。
- 13:00
- 八国山陽だまり広場で昼食。
- 13:45
- 八国山陽だまり広場より八国山緑地を散策して東村山ふるさと歴史館へ。
- 14:00
- 東村山ふるさと歴史館を学芸員の案内で常設展示室、特別展示室を見学。
- 東村山や多摩地域全域の歴史について、学芸員の方と、ご案内いただく高縁さん、岡田さんのお話を伺いながら意見交換会。
- 現地解散後、希望者は東村山駅西口にある東村山市のサロン施設「サンパロネ」内の≪イルソーレ≫で懇親会開催予定。
- 16:00
- 終了
■持ち物
昼食、飲み物は必ずご持参ください。現地では購入できません。
■定員
20名
■注意事項
激しい雨天で中止する場合は、当日の朝9時までに幹事から全員にメールにて連絡します。
連絡が無い場合は雨天でも決行とします。
欠席する場合は必ず前日までにご連絡をお願いします。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。
■問合せ先
050-3703-1128(事務局)
ツアーの詳細は、下記メールアドレスまでお問合わせください。
メールアドレス event13@tokyo-nishigawa.net
※お電話でのお申し込みはできません。
※キャンパスツアーの概要につきましては、東京にしがわ大学までお尋ねください。
ガイドプロフィール:
軽部 孝夫(東京にしがわ大学 授業コーディネーター)
昭和19年9月9日生まれ(69才)
平成23年8月 にしがわ大学登録後、サポートスタッフ、授業コーディネーター
平成24年4月 脊椎菅狭窄症手術
平成25年3月 脊椎菅狭窄症完治
平成25年4月 東京にしがわ大学 年金世代代表、
市民グループ東村山懇団塊会員(7月にNPO登録予定)