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キャンパスツアー
2013年05月19日 (日)
【稲城市】ニュータウンの東端を歩く
- テーマ
- 開発に携わった方から、当時の計画、込められた想いを聞きながら、若葉台駅から南多摩駅までを歩く。
- 日時
- 2013年05月19日(日)13:00〜17:00
- 市町村
- 稲城市
- 集合場所
- 京王線若葉台駅
- 定員
- 5名
- 参加費
- 無料(但し、休憩時の飲食などは実費)
- ガイド
- 峰岸久雄、山田弘美
■対象者
稲城市に住んでいる人
公園が好きな人
散歩好きな人
町について考えたい人
■ツアーについて
4月授業「公園から知る多摩ニュータウン」の先生、峰岸さんと多摩ニュータウンの東端に位置し、比較的新しく開発された稲城市エリアを歩きます。
「多摩ニュータウン」とひとくくりにされがちですが、開発された時期、コンセプトによって、それぞれの町の印象は大きく変わります。
今回歩く京王線若葉台駅から、南武線南多摩駅は、多摩ニュータウンの中で比較的新しく開発された地域です。
特徴としては、「緑の環」「カルチャーパス」などがあげられます。
稲城市の「緑の環」構想を受け、ニュータウン地域でも城山公園、稲城中央公園など大規模な緑地を残してデザインされました。
また、生活環境の軸にも見直しがされ、学校や駅など公共施設へのアクセスが改善されました。
その例が、「カルチャーパス」。
街区の中央に小学校や中学校を置き、周囲に歩行者専用道路を張り巡らせ、通り沿いの1階部分に店舗用の空間を持つプラスワン住宅が建てられました。
棚田があったりホタルが育てられていたり、水車があったり...ニュータウンとは思えない上谷戸親水公園。
「都市景観100選」を受賞したことのある向陽台の街並み。
そして、写真に見られるようなアートを意識した風景。
開発時の裏話、想いを聞きながら、5月の日曜日、のんびり散歩をしませんか。
■ツアーの流れ
- 13:00
- 京王線若葉台駅集合
主な見学予定地:
若葉台公園、上谷戸親水公園、上谷戸集落、長峰光の広場公園、風の広場公園、稲城中央公園、ブールバール、カルチャーパス、城山公園、稲城市立中央図書館 - 17:00
- 南武線南多摩駅で解散
■持ち物
飲み物
■定員・締切
5名(先着順)
■注意事項
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本ツアーをフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。
■問合せ先
090-8105-8434(事務局)
ツアー詳細などご質問は、下記メールアドレスまでお問合わせください。
メールアドレス event23@tokyo-nishigawa.net
※メールやお電話での直接申し込みはできません。お申し込みはページ上部の「申込受付中」ボタンより行ってください。
※キャンパスツアーの概要につきましては、東京にしがわ大学までお尋ねください。
ガイドプロフィール:
峰岸久雄
ニュータウン等のみどりづくりに関わって45年、ハードからソフトまで、幅広く取り組んでいます。
ライフワークとして環境教育を実践して30年、多摩市立グリーンライブセンターでの緑の探検隊は22年目になります。多摩ニュータウンに暮らして29年になります。
コミュニティセンター「ひじり館」の機関誌「ひじりCAN」に「ひじりの自然だより」を連載して15年目、休載中です。里山・雑木林について、楽しみながら始動して20年になります。平成16年に多摩で開催されました「第12回全国雑木林会議」の実行委員会事務局長をしていました。
港北ニュータウンでの「里山講座」は4年、現在もスキルアップ講座をときどきしています。練馬区の憩いの森での「森の自然塾」4年、企画から指導まで楽しみながら仕事にしています。地域の活性化に役立てばと、鶴牧商店街で空店舗を活用してギャラリーを7年開設していました。
ガイドプロフィール:
山田弘美
世田谷区出身、西荻窪在住。出版社勤務。にわ大に参加するようになって、さまざまな場所へ行き、たくさんの人と出会い、にしがわの魅力に気づきました。もっともっといろんなにしがわの人・もの・ことを知って、魅力を伝えたい!と思う日々。