東京にしがわ大学 4周年「団地のアーケードゲーム」 / 遊んで見つける、団地のこと商店街のこと。

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実験都市・多摩ニュータウンの今は、
そして明日は?

多摩ニュータウンではさまざなまちづくりの実験が行われました。その代表的なものに、歩行者主体のまちづくりと、小さなまとまりのあるコミュニティーの単位としての近隣住区がありました。それらの実験の現在の状況とこれからについて歩行者専用道をたどりながら考えてみたいと思います。

概要

集合場所
京王多摩センター駅 中央改札口
集合時間
午前10時30分(所要時間:2時間程度)
定員
15名
コースの見所
このコースの魅力は多摩ニュータウン計画である日突然「いっせいのせ」で5万人もの人たちが多摩ニュータウンに住むことになりました。
前代未聞の移住計画です。

しかし理想と現実は違いました。
都市計画をした人たちの思惑とは違って、住む人たちが違う用途で使い始めた街でもあります。
多摩ニュータウンはその実験都市でもありました。
こうあって欲しいという計画と実際のギャップがそこにはあります。

例えば当初「ゴミ箱」として設置したのに今は「植木鉢」になっているとか面白い利用の仕方がそこかしこに。
前例のない計画に「理想を求めて迷走する都市計画の片鱗」が今回見ることができます。

ガイドはニュータウンのランドスケープを計画した横山裕幸さんです。
どんな実験をして、そしてどんな結末が待っているんでしょうね?
ガイド
横山裕幸 (横山環境計画事務所 代表)

多摩ニュータウンの鶴牧商店街で、建築とランドスケープの設計事務所をしています。だから毎日毎日しごと場の窓からこの町の様子を見ています。来る日も来る日も見ているので、うれしくなることも、悲しくなることもいっぱいです。うれしくなる時は、自転車で歩行者専用道を走り抜けます。悲しくなる時は、やっぱり歩行者専用道をとぼとぼ歩きます。そんな風にしているうちに、ようやく此処がじぶんの町だと思えるようになりました。
お申し込み〆切
2014年10月11日(土)午前中

コース

多摩センター駅→パルテノン多摩→多摩中央公園→グリーンライブセンター→白山神社→とちのき公園→豊ケ丘南公園→豊ケ丘図書館→豊ケ丘・貝取商店街→ふんすい橋→落合商店街

お申し込み