東京にしがわ大学 4周年「団地のアーケードゲーム」 / 遊んで見つける、団地のこと商店街のこと。

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自然と暮らし
時代と共に変遷したニュータウン開発が見つけた、
もうひとつのスマートシティ

諏訪・永山から始まった多摩市の住宅団地建設も、鶴牧・唐木田で収束になります。緑とオープンスペースの構築、コミュニティ道路、開発前の自然を残す道など、紆余曲折したニュータウン開発がたどり着いたひとつのモデルを旅します。

概要

集合場所
唐木田駅 Jill(ジル)の前 (彫刻=朝倉響子さん)
集合時間
午前10時00分(所要時間:2時間程度)
定員
15名
コースの見所
このコースの魅力は、多摩市の中で最後に計画された多摩ニュータウンを巡ります。

愛宕・永山ニュータウン開発から学んだ「人が住むために必要な先進性を持った住まい」とはを究極的に求めた場所が多摩にあります。
戸建て住宅の「ガーデンロード」、この区画はヨーロッパ調の町並みがとても素敵な場所です。
ペデストリアンデッキ(歩道橋)によって徹底的に歩車分離が図られた街には、多彩な団地をみることができます。

そしてよこやまの道は、「武蔵国府」から都に向かう古代・東海道(推定)と一部重なっており、明治時代には、横浜への貿易の道として「絹の道」も発達していきました。
ここから見る景色はニュータウンの開発を知る絶好のポイントです。

ガイドはこの街の人たちの暮らしを見続けている建築家の「横山眞理」さんです。

さて、どんなスマートシティを実現したんでしょうね?
これは参加しないと分からないかも。
ガイド
横山眞理 (横山環境計画事務所 建築士、インテリアデザイナー)

日々の暮らしの中で自然を感じることや、その人らしい居心地の良い住まいづくりを心がけて、鶴牧商店街で設計事務所をしています。
幼虫がいて、ミミズがいて、セミの抜け殻があって、鳥が来たり、お弁当を食べたり、一休みしておしゃべりしたり、水仙やチューリップが咲いて、ジャガイモやトマトがなって、子どもたちが畑で収穫したり、大人たちがハーブで料理を作ったり、事務所前の歩行者専用道(ツリーサークル内)で『さまざまなことが起きる地域の庭』を作っています。
お申し込み〆切
2014年10月11日(土)午前中

コース

唐木田駅→ガーデンロード→からきだの道、(鶴牧西公園)→からきだ菖蒲館→多彩な中低層住宅群→ちょっとよこやまの道を通り→一本杉公園→落合商店街

お申し込み