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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2017年4月15日 (土)
ふろしきで「にしがわ」をつつんでみよう!(立川市)

日時
2017年4月15日(土)14:00〜16:30
教室
立川市子ども未来センター(地下1階・第3アトリエ)
アクセス
JR立川駅から徒歩13分、多摩モノレール立川南駅から徒歩12分、JR西国立駅から徒歩7分
定員
10名(4月7日抽選)
授業料
無料
先生
永井直美
授業コーディネーター
清水祥子

■授業レポート

風呂敷は古くは衣包(ころもつつみ)や平包(ひらつつみ)と呼ばれていて、「風呂敷」という言葉が登場したのは江戸時代と言われているそうです。
その頃、風呂敷は多く普及していましたが、時代の流れとともに利用される機会が減っていきました。

そんな風呂敷ですが、エコであることから近年見直す動きも出ているように思います。
風呂敷はデザイン、素材、大きさが様々あります。今回の授業で先生と生徒のみなさんが持参された風呂敷も多種多様で、どれも素敵なものばかりでした!

風呂敷包みの基本は結ぶこと。「一つ結び」と「固結び」で基本的には何でも包む事が出来るそうです。
始めに、風呂敷を結ぶ練習をしました。風呂敷の端を結ぶだけで簡単にバックの形にすることが出来ます!

今回の授業では、風呂敷で包んでみたい「にしがわ」を生徒のみなさんにも用意して頂きました。一体何が集まったでしょうか?
実は先生も私も、みなさんが何を持って来てくださるのか当日までワクワク、ドキドキしていました(笑)。
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府中市のからすうちわ、あきる野市の日本酒、のらぼううどん、お醤油、立川市の調味料とおまんじゅう、八王子市のあんみつ、調布市のだるま、そして稲城市の梨。
たくさんの「にしがわ」が集まりましたね!!

実践編ということで、基礎で習った結び方を利用して、思い思いに風呂敷で「にしがわ」包んでみました。
みなさん、とっても器用に包んでいました!だるまを持参した私が一番苦戦をし、最終的には先生にお願いして包んで頂きました(汗)。
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風呂敷は一枚の布でありながら、どんなものでも包めて、持ち運びが便利になり、なおかつ見た目をオシャレにしてくれます。
日本人が昔から愛用してきたものは、やはりちゃんとした理由があって今にも残っているのだと思いました。
使い捨てが当たり前となった今だからこそ、今回の授業はくらしを見直す良い機会になったのではないでしょうか。

レポート|清水 祥子



■テーマ
・今まで気づかなかった「もの」の魅力を知り、日常に役立てる。

■対象者
・子供から大人まで性別を問わず、普段ふろしきを使う機会がない(または少ない)人

■授業について
最近は使うことや見かけることが少なくなった「ふろしき」。
もしかしたら、ふろしきを知らない人もいるかもしれませんね。
ふろしきは四角い1枚の布ですが、包み方や結び方ひとつでとても便利なものに変身させる事が出来る魔法の布なのです!

今回の授業では、ふろしきの基本的な『結び方』や『包み方』を学びます。
せっかく教えてもらうのですから、何か包んでみたいですよね?
包むと言ってもみんなで同じものを包むのでは少しつまらないので、みなさんにはふろしきで包んでみたい「にしがわの地域にちなんだもの」を持ってきて頂きたいと思います!
何を持ってくるかは、ぜひご自身で考えてみてくださいね。

この授業をきっかけに、普段の生活にもふろしきを取り入れてみてはいかがでしょうか?



■授業の流れ

13:50
会場にて受付開始
14:00
授業開始。自己紹介。
ふろしきの基本的な『結び方』『包み方』を覚えてみましょう。
15:00
みなさんが持ってきた「にしがわ」を包んでみましょう。
16:30
記念撮影をして、授業終了

■注意事項
※申し込み、参加はご本人様に限ります。
学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。

■問合せ先
050-3703-1128(事務局)

※お電話でのお申し込みはできません。
※会場の所在地および授業概要につきましては、東京にしがわ大学までお尋ねください。

先生プロフィール:
永井直美さん(ふろしき研究会会員・日本風呂敷協会認定講師)

自分がどこにいても追求していきたいことは『包む』と『本物』。 今はにしがわ探索にはまっています。

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