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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。
これまでの授業レポート
2016年8月28日 (日)
水車から学ぶ - これからの時代に残したいもの - (三鷹市)
- 日時
- 2016年8月28日(日)10:00 - 11:30
- 教室
- 大沢の里 水車経営農家
- 所在地
- 三鷹市大沢6-10-15(MAP)
JR中央線三鷹駅より「朝日町」または「車返団地」行、竜源寺下車徒歩5分
- 定員
- 12名(抽選:8月14日(日)締め切り)
- 授業料
- 無料(ただし、入場料100円)
- 協力
- 三鷹市教育委員会生涯学習課
- 先生
- 山本 淳、藤田 優美
- 授業コーディネータ
- 清水 祥子
■テーマ
200年以上前の日本の技術や暮らしを学び、これからの暮らしを考える。
■対象者
・水車に興味がある人。
・日本の技術に興味がある人
・精米や製粉のやり方や、食に興味がある人
・三鷹市の大沢地区に興味がある人
・東京にしがわ大学の授業スタッフに興味がある人
■授業について
三鷹市の大沢地区。ここを流れる野川の周辺では、今でもカワセミなどの野鳥やザリガニを捕まえようとする子供たちの姿を見ることができます。
中央線の三鷹駅や吉祥寺駅寄りの三鷹市とはまた違った雰囲気があり、良い意味で田舎っぽさのある地域です。
そんなのどかな景色が広がる地域にある「大沢の里 水車経営農家」が今回の教室。
この場所は代々、峯岸さんが水車経営に携わりながら暮らされていた場所です。
こちらにある水車は通称「新車(しんぐるま)」と呼ばれ、一般社団法人 日本機械学会から機械遺産として認定を受けています。現代の一般的な機械とは異なり、水車は木製の機械なのです。この水車は日本の在来機械技術を示す貴重なものとされています。
江戸時代の文化5(1808)年頃に創設されてから、昭和43(1968)年頃の野川の改修工事によって稼働が停止してしまうまでの約160年間、精米製粉をする水車として回り続けていました。
今回の授業では、その水車のしくみや、一度稼働を停止してしまった水車を復活させるまでの経緯、これまでの野川周辺の暮らしの話などを伺ったあと、実際に水車を見学します。
残暑厳しい時期ですが、昔の知恵と暮らしが息づく場所に足を運んでみてはいかがでしょうか?
※また今回は、当日の授業スタッフとしてお手伝いして下さる方も2?3名募集致します。
お任せしたいことは当日の受付係や授業風景を写真に撮る係などです。
(授業中は他の参加者さんと一緒に授業を受けて頂けます。)
ご希望される方、ご興味のある方はコメント欄にご記入下さいませ。詳細お知らせ致します。
■授業の流れ
- 09:50
- 「大沢の里 水車経営農家」の入口にて受付開始
- 10:00
- 授業開始、自己紹介
母屋で座学 - 10:45
- 水車小屋を見学
- 11:15
- 質疑応答
- 11:30
- 記念撮影をして、授業終了
■定員・締切
12名(抽選:8月14日(日)締め切り)
■持ち物
筆記用具。飲み物。
■注意事項
※学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。
先生プロフィール:
山本 淳(大沢の里水車経営農家 市民解説員)
水車機構の精巧さに魅かれて2年ほど前から解説活動に参加。
藤田 優美(三鷹市教育委員会生涯学習課 主事文化財事務担当)