05 授業に参加
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- LIGHT UP NIPPON と ちくちくきものプロジェクト -(立川市)
誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。
これまでの授業レポート
2016年8月21日 (日)
花火やパッチワークで、できること
- LIGHT UP NIPPON と ちくちくきものプロジェクト -(立川市)
- 日時
- 2016年8月21日(日)13:00 - 17:00
- 教室
- Lalala アーティスティックスタジオ
- 所在地
- 東京都 立川市柴崎町4-3-2
- 定員
- 30名(先着順)
- 授業料
- 1,500円(映画鑑賞代、プロジェクト参加費、お茶代込)
- 共催
- にしたまソーシャル映画祭
- 協力
- できることをできるだけプロジェクト
- 先生
- しおみ えりこ
- 授業コーディネータ
- 西川 義信、林 麻衣子、指田 みゆき、谷山 恭子
■授業レポート
・参加者 17人
世界に満ち溢れるたくさんの問題。それらに対して、私たち1人1人はいったいどのようなアプローチ(支援)ができるのでしょう。
授業では、「花火」から一歩を踏み出した人について映画「LIGHT UP NIPPON」を通じて学び、ティータイムで次のステップに向けてひと呼吸。
その後実際に私たちもしおみえりこ先生のお話を聞きながら被災着物の「パッチワーク」を通じて最初の一歩を踏み出してみました。
アプローチは決して難しいことではない。また、少しづつでもそれぞれができることをできるだけ寄せ集めれば、いつの間にか大きな支援となる。
そんなことを考え体感させてくれた授業でした。
レポート|林麻衣子
■テーマ
自分の力に制限を設けずに最初の一歩を踏みだせば、自分や周りの人たちの世界が拡がっていくことを、今回は支援という観点から体感する。
■対象者
・「支援」って難しいこと?となんとなく足踏みしてしまう人に
・映画をみて元気をもらいたい人に
・手仕事をしたい人に
・Lalala アーティスティックスタジオのアートな雰囲気に触れたい人に
■授業について
世の中に溢れているいろいろな問題。
大きな問題、遠いところで起きている問題を目の前にしても、1人の力で何が始められるのか分からず足踏みしてしまいがちです。
でも、今回ご紹介するのは、そんな足踏みをせずに、最初の一歩を踏み出したひとたちのストーリーです。
彼らが用いたものは、花火にパッチワークと、私たちの日常生活にとてもなじみがあるものです。
さて、彼らは、それらを手に、どのように歩んでいったのでしょう?
まず、映画作品「LIGHT UP NIPPON」観賞を通じて、「東北を、日本を、花火で、元気に。」との想いから、東北地方の複数個所での同時花火大会を実現した高田佳岳さんを知ります。
その後、私たちのフィールド・立川で、被災着物のリメイクを通じた東北支援をする「できることをできるだけプロジェクト」主宰のしおみえりこさんのお話を聞きます。
さあ、私たちも、しおみさんのお話や映画をみた感想をゆっくり語り合いながら、実際に手を動かし、ちくちくきものプロジェクトに参加してみましょう。
※授業開催日は、Lalala アーティスティックスタジオにて別に「アーティストが描くTシャツ展2016」イベントを開催しています(7月15日 - 8月28日)。
※NHKが「できることをできるだけプロジェクト」のエッセンスを取材しています。詳細は下記URLをご参照下さい。
・NHK国際放送局 できることをできるだけプロジェクト5×5NEXT
・NHK 「おはよう日本」2012
・asacoco掲載
■授業の流れ
- 13:00
- 受付開始
- 13:15
- 授業開始
自己紹介 - 13:30
- 映画「LIGHT UP NIPPON」観賞(99min)
- 14:40
- 休憩
- 14:45
- ちくちくきものプロジェクト体験
・しおみえりこさんからのプロジェクト説明
・作業をしながら映画やプロジェクトの感想をシェア - 16:30
- 参加者の作品紹介と振り返り
- 17:00
- 終了
■持ち物
・お裁縫セット
・愛着があるものの手放せる、自分にとってオンリーワンの布(パッチワークに利用。固定観念に縛られず、ネクタイ、巾着袋、etc. ご自身にとって愛着ある布であれば何でも可。)
■定員・締切
30名(先着順)
■注意事項
※学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。
先生プロフィール:
しおみ えりこ(音楽プロデューサー)
テレビCM等映像の仕事に携わる。公共イベントのプロデュースも数多く手がける。フリーランスのスタイリスト、グラフィックデザイナー、ライター、エディターとしてマルチな活動を展開。2011年東北震災以降「できることをできるだけプロジェクト」により、被災地でのコンサート、ちくちくきもの5×5NEXTなどの支援活動を行っている。ミュージック&アートinTAMA プロデューサー。アーティスティック・スタジオLaLaLa主宰。