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小平産!採れたてブルーベリーでアイスクリーム作り!(小平市)

誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2014年8月24日 (日)
味良し、目に良し!
小平産!採れたてブルーベリーでアイスクリーム作り!(小平市)

日時
2014年8月24日(日)9:45〜16:00
集合場所
西武多摩湖線「青梅街道駅」
教室
1.青木園(小平市)
2.小平市中央公民館(小平市)
所在地
1.小平市小川町2-1308-4マップ
2.小平市小川町2-1325マップ
定員
15名 / 締切 8/20(水)
授業料
無料(但し、材料費・試食代として700円は実費)
※別途ブルーベリーの摘み取り料金がかかります。
協力
青木園
先生
井口K子
授業コーディネーター
にわ大甘とう部

■授業レポート

最近、にわ大で不穏な動きを繰り広げる部活、甘とう部。

発足して3ヶ月、早くもにわ大の授業を企画いたしました。
食べ歩きや食べ比べばかりやっていた彼ら・彼女らですが、次に目をつけたのが調理実習でした。
お題は、東京にしがわの中でも代表的な果実、ブルーベリーを使ったアイスです。

告知文を見ますと、いやー、「ブルーベリー」「アイス」がこれでもかと連呼されています。
どうやら甘いもの大好きな甘とう部部長が、ガマンできずに書いたようです。
そんな愚直な内容に惹かれ、スタッフとして参加させていただきました。

当日は、朝からまさに夏らしい日差しと暑さ。
西武多摩湖線の青梅街道駅前に集合です。
小さな駅前はにわ大の生徒さんで一気に賑やかとなりましたねー。

まずは、徒歩でブルーベリー摘み取り園である「青木園」へ。
園主さんの奥様から、ブルーベリー摘み取りのコツを教わります。
まずは、シンプルに黒く熟している果実をとってみてください、あとは味見しながら、生徒さんがご自身の舌で判断してみてください、とのこと。

お昼が近づいてさらに暑くなる前に、摘み取りを行ってしましましょう。
菜園ではネットに引っかかっているカブトムシがたくさんいることに驚きます。
そりゃ、ブルーベリー美味しいもんね。甘とう部に入りたかっただろうな。

摘み取りは、生徒さんそれぞれマイペースに始めていきます。
どんどん摘み取ってしまう方、おしゃべりしながらゆっくり摘み取る方、味見に夢中でパックになかなかブルーベリーが増えていかない方、どの木から摘み取るか迷ってしまう方、色々です。
私も、味見に夢中でちっともはかどりません! そしてどの木から採るか迷ってしまいますよね!
菜園の中はどうしても蚊が多く、急かされるように少しずつ摘み取りも進めていきましたよ。

それでも40分も経つと、さすがに皆さん、パックをブルーベリーでパンパンに詰めて帰ってきました。

さて、次は小平中央公民館に移動してお待ちかねの調理実習。
先生はK子さん。甘とう部の調理担当第一人者でございます!
公民館の調理器具をフル活用して、なんとか調理を始めます。

ブルーベリーアイス作りは、大きく分けてやることが3つです。
1.ブルーベリーをミキサーにかけて煮詰め、ブルーベリーソースを作る。
2.アイスのベースとなるクリームを混ぜて、泡立たせる。
3.これらを混ぜ合わせて、カップに盛り、ひたすら冷やす。
あら、簡単! でも、簡単に美味しいものを作るって素敵ですよね。

和気あいあいと調理はサクサク進みます。
先ほど摘み取ったブルーベリーを、新鮮なうちに食せる!ワクワクです。

カップに盛って冷凍庫に入れてからは、もうひたすら待つだけです。
休憩を挟んで、あらためて生徒さんの自己紹介を一言ずつ。
今回は甘とう部らしく、「最近食べた甘いものは?」なんて聞いてみました。
これが、新たな甘いものとの出会いになるんですよね。

お次は、今回の陰の先生である小平市役所職員の男澤さんから、小平市の魅力とブルーベリーについて語っていただきます。
小平市は、市の南部を東西に走る小平グリーンロード、武蔵野うどん、日本一丸ポスト、東京都薬用植物園など、見どころ、食べところ、学びどころの多い場所です。
そして、やはりブルーベリー。日本で始めて商業的にブルーベリーの栽培を始めただけあり、ブルーベリーの摘み取り園は市内に数多くあります。
そうなれば、ブルーベリーの加工品も自然と作られていきますよね。

男澤さんからブルーベリーの話が出ると、甘とう部員のスタッフ達がどこからともなく現れ、加工品の現物を生徒さんの机に置いていきます。
なんと最初はお菓子ではなく、巻き寿司!
江戸東京小平巻きと言って、シャリにブルーベリーを混ぜ込んだ太巻きが作られているんです。見た目も色鮮やかで、味も美味しい。

さあ、ここからは甘とう部らしく、お菓子が登場します!
ブルーベリー蒸しどら、ブルーベリータルト、ブルーベリードーナツ、ブルーベリークッキー、ブルーベリーバームクーヘン、小平の夢ちゃん(ブルーベリーナボナ)、菓夢果夢(ブルーベリーのバタークリームサンド)、もう次から次へと置かれていきます。
生徒さんも最初は笑顔でしたが、少しずつ動揺が見えてきましたでしょうか。
休憩中にご飯をたっぷり食べた方にはゴメンなさい!
ここは、怒涛の試食タイムだったのです。
でも、どのお菓子もとても美味しい!

肝心のアイスですが、さすがに結構な人数での今回の授業ということもあり、冷凍庫もびっくりしているのでしょうか。固まるまで、生徒さんもソワソワします。
小平のブルーベリーのキャラクター、ブルベーや、小平プリン食べ歩きスタンプラリーの話など、甘とうらしい話題が続きます。

さあ、満を辞してアイスとご対面です。
生のブルーベリーをトッピングして、見た目をさらに鮮やかにする方も。
いくつもお菓子が出てきた後でも、アイスにスプーンを入れる瞬間はやはり格別ですね。
教室のあちこちから、美味しいという声があがります。
固まるまで時間がかかったのに、食べてしまうとあっという間。まさにブルベーのようにペロリと平らげてしまったのでした。

最後に授業の感想を述べ合い、集合写真を撮り、後片付けもバッチリ行って、授業は無事終了です。

今回、摘み取りしたブルーベリーのうち、アイスに使ったのはほんの一部です。
あの後、残りはどう召し上がったのでしょうか。
生のままか、再びアイスか、はたまた別のお菓子に?

夏休みの甘ーい一日でした。
甘とう部の次回の出没を、ぜひお楽しみに!

レポート|甘とう部したっぱ

■テーマ
・採れたてブルーベリーでアイス作り

■対象者
・ブルーベリーが好きで、ブルーベリー狩りをやってみたい人。
・アイスクリームが好きな人。

■授業について
今年も暑い夏がやってきましたね。
そんな夏は自作のアイスクリームで乗り切りませんか?

猛暑の中、外から帰ってきて、アイス。
お風呂上がりに、アイス。
...最高のシチュエーションですね!

ここで想像してみてください。
もし、あなたがアイスの作り方を知っていたら...
あなたの好きな味、好きな量のアイスを作ることができたら...

暑い中、家に帰るのが楽しくなりますね!

小平市は日本のブルーベリー発祥の地として有名です。
小平のブルーベリーを摘み取り、その採れたて新鮮のブルーベリーを使ってアイスを作りましょう。
ブルーベリーについて学びつつ、アイスの作り方も学べます。

ブルーベリーの旬は夏。
アイスが美味しい季節も夏。
この夏はブルーベリーアイスで乗り切りましょう!


■授業の流れ
09:45
西武多摩湖線「青梅街道駅」に集合、受付
青木園に移動
10:00
自己紹介、ブルーベリーの摘み取り方のレクチャー
10:10
ブルーベリー狩り開始
11:00
小平中央公民館に移動
11:30
アイスクリーム作り開始
12:30
アイスクリームを冷凍庫へ、ブルーベリーについて座学
13:00
ブルーベリー加工品の試食会、座談会
14:30
アイスクリーム完成!実食!
15:00
アンケート記入、記念写真撮影
15:20
後片付け
16:00
解散

■持ち物
帽子、タオル、飲み物、筆記用具、三角巾、エプロン

■定員・締切
15人(先着) 締切 8/20(水)

■注意事項
※ブルーベリーは300g(600円)、500g(1000円)を摘み取ることができます。お好みの量を当日ご指定ください。
※摘み取ったブルーベリーの一部(一人40g)を使ってアイスクリームを作ります。残りはお持ち帰りいただけますので、お持ち帰り用に袋などご持参下さい。
※ご家族で参加の場合は、申込時にコメント欄に人数と氏名(お子様の場合は年齢)をお書き添えください。
※雨天時は少し予定を変更して開催致します。
※当日は屋外での授業もありますので、暑さ対策などを各自でしっかりしてきて下さい。

※学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。

先生プロフィール:
井口 K子(にわ大甘とう部調理担当)

甘とう部のロゴマークになっているお菓子(マンゴー入りヨーグルトムースケーキ)の製作者。
お菓子のレシピを考えて試行錯誤するのが好きで、目指しているのは手軽に作れて結構おいしいもの。
関連URLhttps://www.facebook.com/amatoubu

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