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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。
これまでの授業レポート
2014年4月 6日 (日)
FC東京・スポーツボランティアの活動を実体験してみよう!(調布市)
【授業レポート】
『FC東京・市民スポーツボランティアの活動を実体験してみよう!』
2014年4月6日(日)FC東京vsサガン鳥栖 in 味の素スタジアム
今年は2月に行なわれた冬季オリンピック、6月にサッカーのワールドカップ、そして2020年には東京オリンピック開催も決定し、大きなスポーツの大会に関係する年です。そして、大きな大会を支えているのは、実は数多くのスポーツボランティアの皆さんです!今回は、東京を代表するプロサッカーJリーグのFC東京を支える市民団体「FC東京・市民スポーツボランティア」の活動を通じて、その舞台裏を見て来ました。
■授業開始・自己紹介■
京王線飛田給駅に集合。会場となる味の素スタジアムへは徒歩約5分の距離にあります。駅を出てスタジアムに向いながら、徐々に高まるドキドキ感!! スタジアムに入ってまず向かったのは、何と普段は関係者しか入れないインタビュールーム。ここで参加者の自己紹介をしてもらいました。サッカーを見るのも、スタジアムに来るのも初めて!という方から、普段は子ども達にサッカーを教えています!という学生の方まで、色々な人が参加しています。そこに登場していただいたのは、なんと、FC東京の阿久根社長、続いて大金常務。参加者の皆さんも驚いていました!
■講師の吉田さん登場■
ここで、講師を務めていただいた、FC東京・市民スポーツボランティア代表の吉田さんに登場していただきました。FC東京・市民スポーツボランティア(通称:スポボラ)の活動内容や、他のJリーグチームのボランティアの皆さんとの交流、FC東京の選手や社長とのつながりなどをお話しいただきました。
吉田さんのお話しから一番感じたことは、「支える」ことの楽しさという部分です。それを皆さんにも体験してもらいたいという想いでした。ぜひ、皆さんも(今回の授業ではなくて)一度体感してみればわかります!という言葉が印象的でした。
■スポボラの皆さんの活動を見学しよう■
少し雲行きが怪しくなってきたかな?小雨もポツポツと・・・という感じでしたが、にわ大には晴れ女・男たちがいるハズ(笑)スタジアムのコンコースを移動しながら、それぞれのポジションで活動するスポボラの皆さんの姿を見学しました。 試合開始が近づくと、試合前の練習のためにピッチに選手が入って来ます!その選手たちと「ハイタッチ」をする子どもたちの練習の様子。目を輝かせて、ドキドキしながら、憧れの選手たちに精一杯エールを送る姿を、あたたかくサポートするスポボラの皆さん。試合に臨む選手たちのメンタル面にも、影響を与えているんだと感動しました。皆さんのイキイキとした表情に、吉田さんの言われていた、支える事の楽しさを感じました。
■試合観戦。キックオフ!■
当日は、試合も観戦しました!対戦相手は「サガン鳥栖」。サッカーを見るのが初めて!という方にも、ぜひ、スタジアムが一体となるゴールの興奮を!勝利の喜びを!味わってもらいたい。午後4時。味の素スタジアムに「You'll Never Walk Alone」の歌声が響き渡り、いよいよキックオフです!
試合は前半は一進一退。後半に2ゴールを上げた東京が、鳥栖の反撃を1点に抑え、見事2-1で勝利しました!参加者の皆さんにも、この高鳴りを届けられて良かった?!!
■試合終了 スポボラの活動を体験!■
試合終了後に、スタジアムのゴミ回収を参加者全員でお手伝いさせていただきました。初めての体験でしたが、驚いたのはほとんどゴミが落ちていない!!ということ。大げさではなく、落ちているゴミを探すのが大変でした。観戦マナーがということもあると思いますが、私はスポボラの皆さんはもちろん、FC東京のファン、サポーターの皆さんも、「私たちのチーム」という意識やスタジアム全体の一体感が、こうした状況を生み出しているのではと感じましたし、その先頭に立つスポボラの皆さんの活動は、本当に素晴らしい活動だと思いました!!
■授業終了・記念撮影■
スポボラの活動の最後に終礼があります。この日初めて参加された方々の紹介と感想の発表につづき、私たち、にわ大のこともご紹介いただき、なんと、皆さんの前でご挨拶をさせていただくことに!いきなりで緊張しましたが、スポボラ皆さんの笑顔と拍手につつんでいただきました。最後にスポボラの皆さん恒例の記念撮影にも一緒に入らせていただきました。4月6日は一日、本当にありがとうございました!!
(レポート:新 次郎)
■テーマ
・スポボラの現場を通じて、ボランティア活動の魅力や、その精神に直接触れてもらいたいです。
・今の時代だからこそ、真のボランティア精神が宿ることで心が豊かになり、毎日の楽しいコミュニケーションにつながっていってほしいです。
■対象者
・ボランティア活動に興味・関心がある人 そのキッカケが見つからない人
・普段は感じることが出来ない、プロスポーツの"裏側"を感じたい人
・人とつながり、地域とつながり、毎日を楽しく豊かに過ごしていきたい人
・今回は、高校生以上の方が対象となります。
■授業について
今回の舞台となるのは調布市にある「味の素スタジアム」。プロサッカーJリーグのチーム、
あの!FC東京のスポーツボランティア"スポボラ"を実体験していただきます!!
テレビの中とはまったく違う、巨大なスタジアムの大迫力。
スピード、技術、情熱のぶつかり合い、真剣勝負の90分のドラマが、多くのスポボラの皆さんによって支えられているということ。
その驚きと感動をライブで感じていただき、真のボランティア精神から、たくさんのモノを持ち帰っていただきたいです...
「Jリーグディビジョン1第6節vsサガン鳥栖戦での活動」
1.講義 - まずは、基本的な内容をおさえよう! -
テーマ「FC東京について」「スポボラの活動からボランティア精神を学ぼう」
2.スポボラ体験 - 活動の様子を目の当たりに! -
試合における活動内容は多岐に渡ります。各担当ポジションをまわります(見学がメインの予定)
3.実際の試合を観戦しよう - 共に勝利を目指そう! -
試合中も、終了後もスポボラの活動は続きます。「支える」ことの楽しさとは...!?
最後に、記念撮影して終了です。
- 13:00
- 飛田給駅北口集合
- 全員が揃いましたら、味の素スタジアムに移動します
- 13:10
- 授業スタート!
- 司会挨拶。参加者皆さんの自己紹介
- 13:15
- 講義
- テーマ「FC東京について」「スポボラの活動からボランティア精神を学ぼう」
- 14:15
- スポボラ体験してみよう!
- 15:45
- 休憩
- 16:00
- 試合観戦「サガン鳥栖戦」実際のJリーグの試合を、観戦します!
- (試合中も、終了後も、スポボラの活動は続きます)
- 18:15
- 試合観戦終了
- 試合終了後、着用していたビブスを返してもらいます。
- 本日の振り返り、アンケート記入
- 皆で、記念写真を撮ります!
- 18:45
- 授業終了
■持ち物
・動きやすい服装、靴
・スタジアムは屋外ですので、当日の天候によっては寒さ対策をした服装
・筆記用具、メモ帳
■定員・締切
30名(先着順)
■注意事項
・スタジアムは巨大です!授業中は先生、にわ大スタッフの指示に従い。決して単独行動はしないでください。
・FC東京スポボラの皆さんのご迷惑になるような行動は、しないでください。
・授業中は、にわ大の腕章をつけていただき、外さないようにしてください。
・天候やその他、試合運営上等、当日の都合により授業の時間が変更となる場合があります。終了時刻に際しては、ゆとりをもってお考えいただければと思います。
※学生登録してからお申し込みください。
※最近HotmailやGmail等のフリーメールからお申込みいただいた方で参加のお知らせをお送りすると「迷惑メール」フォルダに自動的に入ってしまい、気づかずにご参加いただけなかった方が増えています。本授業をフリーのメールアドレスからお申し込みいただいた方はご注意ください。
先生プロフィール:
吉田 英樹 (FC東京・市民スポーツボランティア 代表)
東京都出身、会社員、49歳。
FC東京・市民スポーツボランティア代表(2001年シーズンより活動)