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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2012年9月17日 (月)
原風景から考えるー学びとコミュニティ(国分寺市)

日時
2012年09月17日(月・祝)10:00-12:00
教室
JR国分寺駅ビル 8階 Lホール
所在地
国分寺駅直結
定員
50名
授業料
無料
先生
兒嶋俊郎(兒嶋画廊)
栗田昇(ミズモリ団)
高浜洋平(水の学校代表)
酒村なを(東京にしがわ大学学長)
授業コーディネーター
萩原修


■テーマ
原風景とコミュニティ

■対象者
地域の成り立ちもっと知りたい人
地域のコミュニティのあり方を考えたい人
地域での活動に興味がある人

■授業について
70年前には、美しき田園地帯だった国分寺。
兒嶋画伯の描いた絵には、その頃の風景が描かれています。
また、本多克己さんの昔話やスケッチからは、その頃の暮らしの風景が浮かび上がってきます。

この授業では、地域の記憶に残る原風景を掘り起こしながら、地域から学び、地域のコミュニティのあり方について考えます。

70年前の美しき風景の絵を見せてくれるのは、兒嶋画廊の兒嶋俊郎さん。
その頃の本多克己さんの昔話やスケッチを紹介してくれるのは、ミズモリ団の栗田昇さん。

ふたりの話からどんなことが見えてくるのか。
地域の原風景とは、どんな風景で、どう共有したらいいのか。

水が湧く場所から知恵や活動が湧いてくる「水の学校」の代表の高浜洋平さん。
街をキャンパスに学びからコミュニティをつくる「東京にしがわ大学」学長の酒村なをさん。

それぞれの学校の紹介をした後に、学びからはじまるコミュニティについて意見交換し、地域の成り立ちや、地域のコミュニティのあり方、昔の知恵や工夫をどうやって、継承していったらいいのかなど、いっしょに考えていきたいと思います。

※この授業は、『ぶんぶんウォーク スロータウン「スロー都市をめざして」国分寺の将来を描く連続シンポジウム』の一環として開催されます。

■授業の流れ
09:30
開場
10:00
はじめに 高浜洋平
10:05
「東京にしがわ大学」の紹介 酒村なを
10:20
「水の学校」の紹介 高浜洋平
10:35
それぞれの学校について意見交換
10:50
「70年前の美しき田園風景国分寺」の紹介
本多克己さんの昔話とスケッチ 栗田昇
兒嶋画伯の描いた美しき国分寺田園風景 兒嶋俊郎
11:20
トークセッション「原風景」
原風景とコミュニティ、原風景の共有化、昔話を記録する意義、水のある原風景などについて話し合う
11:45
質疑応答、まとめ 記念撮影
12:00
終了

■定員・締切
50名(申込先着順)

■注意事項
※学生登録してからお申し込みください。

先生プロフィール:
兒嶋俊郎(児島画廊・布アート創作家)

フォビズムと日本画の伝統美を融合した画風を確立した児島善三郎(洋画家1893-1962)の孫。善三郎が国分寺にアトリエを構え(1936-1951)、田園風景を描写した、場所に現居を構える。六本木にて兒嶋画廊を営み、幅広いアート作品を扱うと共に、自らも自然由来材料による創作活動を展開。

栗田昇(ミズモリ団)

自動車メーカーでプロダクトデザイナーとして28年間勤務、退職後フリーランス造形家として主に木材を使って活動中。50年前から西国分寺に在住(駅が出来る前)。現在、水の学校ミズモリ団員として水に関係する調査及び保全に関係する活動に参加している。

高浜洋平(水の学校代表・おたカフェ)

1977年生まれ。大学で都市計画を学び、建設会社にて都市開発に携わる。休日には国分寺の地域づくりに取組み、東京経済大学国分寺市地域連携推進協議会研究員、お鷹の道おもてなし事業実行委員。2009年「史跡の駅おたカフェ」や「水の学校」立上げに携わる。

酒村なを(東京にしがわ大学学長)

1983年立川生まれ。高松町の元米軍ハウスという「人のつながり」を強く感じる環境で24年間育つ。近頃の希薄な人間関係に危機感を覚え、街全体をキャンパスにし、授業は生徒自身がつくり、誰でも参加ができる、そんな「場」が心地良いコミュニティをつくる「東京にしがわ大学」を開校。

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