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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2012年9月 8日 (土)
鉄道に乗って「にしがわ」を感じる。第2回「国分寺・川越編」

日時
2012年09月08日(土)09:45〜17:00
教室
国分寺駅→本川越駅→国分寺駅
定員
12名(申込先着順)
授業料
無料 ※交通費、食事代などは実費
先生
今田保(公共交通アナリスト)
授業コーディネーター
萩原修


■テーマ
にしがわの「鉄道」について

■対象者
にしがわの街と鉄道の関係に興味のある人

■授業について
にしがわ地域には、JR、京王、小田急、西武、多摩モノレールなど、多くの鉄道が走っています。
それらの鉄道は、どのような成立ちではじまったのでしょうか?
そして、現状はどんな感じで、今後はどうなっていくのでしょうか?

この授業は、2012年1月の授業に続く、鉄道シリーズの第2回です。
先生は、前回に引き続き、公共交通アナリストの今田保さん。
3歳頃からの筋金入りの鉄道好き。それがこうじて、鉄道雑誌の編集者になり、64歳の現在まで、鉄道をはじめとする公共交通について、調べ、乗り、書いてきました。
45歳までに国内の全線に乗車し、52歳までに国内の全空港を利用しています。

そんな今田先生の大きな関心ごとのひとつが「街と鉄道の関係」。
鉄道は、街のあり方を大きく左右すると言います。
にしがわの街と鉄道の関係はどうなっているのか?
そんな素朴な疑問からこのシリーズ授業がはじまりました。


今回は、国分寺駅から西武国分寺線および同新宿線で、東村山、所沢を経由して本川越に向かい、川越の3駅(本川越駅、川越市駅、川越駅)の関係を実感し、古い建物も残る川越の街を歩き、本川越から、新宿線、池袋線、狭山線、山口線レオライナー、多摩湖線で国分寺に戻ってきます。

地域を南北につなぐ鉄道が少ないにしがわ地域には珍しい国分寺から川越に続く鉄道には、多くの謎が潜んでいます。


授業のキーワードは、
1、武蔵国
2、川越鉄道
3、川越3駅(本川越駅、川越市駅、川越駅)
4、川越の街
5、西武鉄道の成り立ち

今田先生の話を聞き、今まで見えていなかった「にしがわの風景」と「鉄道の魅力」を再認識する小さな旅のような授業です。
参加者のみなさんの要望も聞きながら、時には、暴走したり、脱線したりと楽しい1日になる予定です。

鉄道好きの人も、にしがわ好きの人も、いろんな人に参加してもらえるとうれしいです。

■授業の流れ
09:45
西武線国分寺駅改札前集合
10:00
はじめに 全員自己紹介
10:22
国分寺駅出発
11:05
本川越駅着
西武線本川越駅、東武東上線川越市駅、東武東上線・JR川越線川越駅の3駅をめぐる。
川越の街を歩く 昼食
14:00
本川越駅出発
15:00
国分寺駅着
まとめ 記念撮影
17:00
終了

■定員・締切
12名(申込先着順)

■注意事項
カメラ、筆記具、ノートなど必要に応じてご自身でご用意ください。
交通費、食費などは実費になります。

※学生登録してからお申し込みください。

先生プロフィール:
今田保(公共交通アナリスト)

1947年9月生まれ。1971年4月-1976年12月、月刊誌「鉄道ピクトリアル」編集部勤務。その後は、1977年8月設立の出版社「ジェー・アール・アール」において、鉄道書刊行の業務とともに、鉄道、航空、高速バス、カーフェリーなど、広く公共交通機関の取材を続け、そのあり方を考え続けてきた。そのあり方とは、「誰もが、いつでも、どこへでも自由に移動できることか」と。なお、日本の鉄軌道は、JR・私鉄の全路線を1992年12月5日に、日本の空港は、離島も含めて1998年12月5日にすべて制覇。その後も毎年タイトル防衛中。このほか、高速国道や主要航路もほぼ制覇。ロープウェイもスキー場専用以外はほぼ制覇。海外取材は米欧亜など計7回ほど。「交通」ほか「都市」「流通(商業環境)」「観光」をも調査対象としている。
所属:鉄道史学会、産業考古学会、鉄道史研究会、交通研究会、交通ライターの会、日本鉄道文学研究会

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