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誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。

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2012年1月14日 (土)
鉄道に乗って、「にしがわ」を知る。感じる。

日時
2012年01月14日(土)10:00〜16:00
教室
JR中央線、京王線など
定員
8名(12月31日申込締切、応募者多数の場合は抽選)
授業料
無料 交通費、食事代などは実費
先生
今田 保(公共交通アナリスト)
授業コーディネーター
萩原 修、吉野 佳、タジカズヒデ

■テーマ
にしがわの「鉄道」について

■対象者
にしがわの街と鉄道に興味のある人

■授業について
にしがわ地域には、JR中央線、京王線、小田急線、西武線など、
多くの鉄道が走っています。
それらの鉄道は、どのような成立ちではじまったのでしょうか?
そして、現在の状況と、今後の見通しはどうなっているのでしょうか?

今回の先生は、
公共交通アナリストの今田 保さん。
3歳の頃からの筋金入りの鉄道好き。それがこうじて、鉄道雑誌の編集者になり、64歳の現在まで、鉄道をはじめとする公共交通について、調べ、乗り、書いてきました。45歳までに国内の全線に乗車し、52歳までに国内の全空港を利用しています。

そんな今田さんの大きな関心のひとつが「街と鉄道の関係」。
鉄道は、街のあり方を大きく左右すると言います。
にしがわの街と鉄道の関係はどうなっているのか?
そんな素朴な疑問からこの授業ははじまります。



京王八王子駅に集合し、途中下車しながら京王線で新宿駅まで上り、
新宿駅で中央線に乗り換え、途中下車しながら八王子駅まで下ります。
上りでは、京王線と甲州街道との関係を理解しながら、
下りでは、中央線の高架からみる景色を認識しながら、
今田さんの話を聞き、
今まで見えていなかった「にしがわの風景」と「鉄道の魅力」を
再認識する小さな旅のような授業です。

電車って、会いたい人に会いに行ったり、
行きたい場所に行ったり、新しい発見をしたり、
「自分と街や人とをつなげてくれるもの」。
通勤だと、当たり前すぎて感じないことが、
プライベートだとそれを少し感じたりします。

参加者のみなさんの希望も聞きながら、
臨機応変な1日になる予定です。
1年のはじめに、にしがわ全体を見直すいい機会です。
鉄道好きの人も、にしがわ好きの人も、
いろんな人に参加してもらえるとうれしいです。

■授業の流れ
10:00
京王八王子駅集合
はじめに 全員自己紹介
10:30
京王八王子駅出発
京王線を途中下車しながら上る。
12:30
新宿駅着  昼食
13:30
新宿駅出発
中央線を途中下車しながら下る。
15:30
八王子駅着
まとめ 記念撮影
16:00
終了

■定員・締切
8名 (申込締切は、12月31日(土)まで) 当選・落選は、1月7日(土)頃、連絡予定です。

■注意事項
カメラ、筆記具、ノートなど必要に応じてご自身でご用意ください。
交通費、食費などは実費になります。
※学生登録してからお申し込みください。
※ほかの授業への重複申込みは無効となりますのでご遠慮ください。

先生プロフィール:
今田 保

1947年9月生まれ。1971年4月?1976年12月、月刊誌「鉄道ピクトリアル」編集部勤務。その後は、1977年8月設立の出版社「ジェー・アール・アール」において、鉄道書刊行の業務とともに、鉄道、航空、高速バス、カーフェリーなど、広く公共交通機関の取材を続け、そのあり方を考え続けてきた。そのあり方とは、「誰もが、いつでも、どこへでも自由に移動できることか」と。? なお、日本の鉄軌道は、JR・私鉄の全路線を1992年12月5日に、日本の空港は、離島も含めて1998年12月5日にすべて制覇。その後も毎年タイトル防衛中。このほか、高速国道や主要航路もほぼ制覇。ロープウェイもスキー場専用以外はほぼ制覇。海外取材は米欧亜など計7回ほど。「交通」ほか「都市」「流通(商業環境)」「観光」をも調査対象としている。
所属 :
鉄道史学会、産業考古学会、鉄道史研究会、交通研究会、交通ライターの会、日本鉄道文学研究会
http://www1.hinocatv.ne.jp/h-imada/

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