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トップ > 授業に参加 > もうひとつの「にしがわ景」〜写真を撮ろう!昭島・北の森編〜(昭島市)
誰もが無料でうけられる授業。興味、関心のおもむくままに気軽に参加できるのがうれしい。 授業に参加することで、知らなかった人、知らなかったこと、知らなかった場所に出会える。そんな喜びがあるはずです。
これまでの授業レポート
2011年5月14日 (土)
もうひとつの「にしがわ景」〜写真を撮ろう!昭島・北の森編〜(昭島市)
期日:2011年5月14日(土) 10:00〜13:00
教室:フォレスト・イン昭和館(昭島市)
所在地:東京都昭島市昭和の森 tel.042-542-1234 地図を見る
アクセス:JR青梅線「昭島駅」北口より徒歩7分
※「昭島駅」北口よりシャトルバス運行 交通情報
定員:20名(応募者多数の場合抽選、5月4日(水)申込締切予定)
参加費:1,000円(お飲み物代として)
先生:加藤アラタ
授業コーディネーター:佐藤隆俊
レポートタイトル:もうひとつの「にしがわ景」?写真を撮ろう!昭島・北の森編?
午前8:30、ふと見上げた空は「快晴」、そんな言葉がぴったりの真っ青な空と白い雲でした。今回の授業でお世話になったフォレスト・イン昭和館さんは昭島駅から徒歩5分、都心からもアクセスしやすく、それでいてホテルの北側には新緑の美しい森が広がっておて、まるで避暑地に来た様な錯覚を覚えるほど!これには授業前の準備に立ち会った我々スタッフも期待が高まってきました。
今回の授業は国立市出身のフォトグラファー、加藤アラタさんをお迎えし、写真好きの生徒さん約20名が集まりました。まず最初に行ったのは自己紹介。しかしそこは「にわ大」、もちろん、ただの自己紹介ではありません。生徒さんには事前に写真を送って戴いたり、当日持参して戴き、それをプロジェクターで投影します。美しい景色や明るい笑顔、いろんな写真が映し出される中、まずはアラタさんがランダムで生徒さんを指名。その方が自分が撮影したという設定で写真の説明を始めます。その後に実際の撮影者がどんな意図で撮影したのか、どんな思い出のある写真なのかを話すという一風変わった自己紹介でした。
自己紹介って、ともすると緊張しちゃって固くなりがちですよね。特に初対面だとそれはなおさら!でも、この自己紹介は違います。というより、内容を考えると「自己紹介」という単語もはたして合っているのかどうか???あえて名前を付けるなら「他己(想像)紹介♪」でしょうか、
□ 2日酔いの朝として紹介された物が、狙って撮った朝だった。
□ やけくそになって撮った写真は、実は希望に燃えて撮った物だった。
□ 近所の公園で撮影した写真は、旅行先の公園だった...
など、全く逆の内容もあれば、以外に合ってる内容もあり、会場は笑い声が絶えない場所となりました。生徒さんにとっても誰かの話しを訂正しつつ作品について語ることで、気軽に自己紹介ができ、写真の「撮影する楽しみ」と「見る楽しみ」、今回の授業のテーマである「コミュニケーションツールとしての写真の魅力」について、実感できる機会になった様です。
その後は、アラタさんから「にしがわ景」についての説明。アラタさんによると、「にしがわ景」 にはわざと余白(イメージできる余地)を残していて、どこかで見た風景になるように撮っているとのこと。にしがわ景から感じる暖かみや、どこか懐かしくさえ感じるノスタルジック感は、実はそんな部分にあるかもしれないと思いました。続けておこなったアラタさんへの質問タイムのある一幕、
「ある感動する景色に出会った時、その感動をそのまま写真に残したいけど、うまく撮れない。そんな時はどうしたらいいのか?」という質問に対するアラタさんの返答が印象的でした。
アラタさん曰く、ピントの絞りとか技術的なことはさておき、自分が何に心を惹かれているのか、整理してみてください。1枚1枚の写真にこだわらず、自分が好きだと思う写真をたくさん撮ってみる。そうすると、自ずと構図なのか色なのか、はたまたそこにある空気感が好きなのか...自分の目線が何を望んでいるのかが、ぼんやり見えてくるという話しでした。
その後は、アラタさんの6枚の写真をテーブルに置き、好きな写真についてディスカッションをするという内容を2回を行いました。面白かったのは、1回目と2回目にほぼ同じ人が集まったグループがあったこと。感性が似ているのか、それぞれの撮った写真についても似ているのか興味の有るところ。その答えは今回の授業を機に発足した「にわ大-写真部」の中に隠されてるのかもしれません♪
そして授業は後半戦へ。ホテルの北側に広がる森の中での撮影会。まさに、「もう一つのにしがわ景」といった様な場所がそこに広がっています。そこはみんな写真好き!カメラ片手に、あっという間に散ってしまい、思い思いの場所や視点で「光や影、緑に木の実、撮影に夢中な生徒さん(笑)」など、その時の気持ちや雰囲気など、カメラに写らないものまで写してしまいそうな意気込みで、皆さん撮影されてました。
そして最後はアンケートと記念撮影を行い、授業は終了。その後にホテルで昼食をとったのですが、誰ともなしに残る人多数!!約3/4の生徒さんが残っていて、授業の感想やこれからやってみたいことなどを思い思いに話してました。私たちスタッフが知る限りでも、授業後にこれだけの人が集まって、話し合うのはこの授業が初めて!話しが盛り上がる中、「にわ大-写真部」の発足が宣言され、好評の内に第一回懇親会!?が終了しました。
今、にわ大にはこの「にわ大-写真部」と「たちかわ手芸部」の2つが活動中。授業をきっかけにして生まれた「つながり」が、部活やサークルという形を通してつながり続けていくのも、にわ大ならではなのかな?と思いました。
【たちかわ手芸部】
http://tckw-syugeibu.jugem.jp/
【にわ大-写真部】
http://blog.goo.ne.jp/niwadai_photo
午前8:30、ふと見上げた空は「快晴」、そんな言葉がぴったりの真っ青な空と白い雲でした。今回の授業でお世話になったフォレスト・イン昭和館さんは昭島駅から徒歩5分、都心からもアクセスしやすく、それでいてホテルの北側には新緑の美しい森が広がっておて、まるで避暑地に来た様な錯覚を覚えるほど!これには授業前の準備に立ち会った我々スタッフも期待が高まってきました。
今回の授業は国立市出身のフォトグラファー、加藤アラタさんをお迎えし、写真好きの生徒さん約20名が集まりました。まず最初に行ったのは自己紹介。しかしそこは「にわ大」、もちろん、ただの自己紹介ではありません。生徒さんには事前に写真を送って戴いたり、当日持参して戴き、それをプロジェクターで投影します。美しい景色や明るい笑顔、いろんな写真が映し出される中、まずはアラタさんがランダムで生徒さんを指名。その方が自分が撮影したという設定で写真の説明を始めます。その後に実際の撮影者がどんな意図で撮影したのか、どんな思い出のある写真なのかを話すという一風変わった自己紹介でした。
自己紹介って、ともすると緊張しちゃって固くなりがちですよね。特に初対面だとそれはなおさら!でも、この自己紹介は違います。というより、内容を考えると「自己紹介」という単語もはたして合っているのかどうか???あえて名前を付けるなら「他己(想像)紹介♪」でしょうか、
□ 2日酔いの朝として紹介された物が、狙って撮った朝だった。
□ やけくそになって撮った写真は、実は希望に燃えて撮った物だった。
□ 近所の公園で撮影した写真は、旅行先の公園だった...
など、全く逆の内容もあれば、以外に合ってる内容もあり、会場は笑い声が絶えない場所となりました。生徒さんにとっても誰かの話しを訂正しつつ作品について語ることで、気軽に自己紹介ができ、写真の「撮影する楽しみ」と「見る楽しみ」、今回の授業のテーマである「コミュニケーションツールとしての写真の魅力」について、実感できる機会になった様です。
その後は、アラタさんから「にしがわ景」についての説明。アラタさんによると、「にしがわ景」 にはわざと余白(イメージできる余地)を残していて、どこかで見た風景になるように撮っているとのこと。にしがわ景から感じる暖かみや、どこか懐かしくさえ感じるノスタルジック感は、実はそんな部分にあるかもしれないと思いました。続けておこなったアラタさんへの質問タイムのある一幕、
「ある感動する景色に出会った時、その感動をそのまま写真に残したいけど、うまく撮れない。そんな時はどうしたらいいのか?」という質問に対するアラタさんの返答が印象的でした。
アラタさん曰く、ピントの絞りとか技術的なことはさておき、自分が何に心を惹かれているのか、整理してみてください。1枚1枚の写真にこだわらず、自分が好きだと思う写真をたくさん撮ってみる。そうすると、自ずと構図なのか色なのか、はたまたそこにある空気感が好きなのか...自分の目線が何を望んでいるのかが、ぼんやり見えてくるという話しでした。
その後は、アラタさんの6枚の写真をテーブルに置き、好きな写真についてディスカッションをするという内容を2回を行いました。面白かったのは、1回目と2回目にほぼ同じ人が集まったグループがあったこと。感性が似ているのか、それぞれの撮った写真についても似ているのか興味の有るところ。その答えは今回の授業を機に発足した「にわ大-写真部」の中に隠されてるのかもしれません♪
そして授業は後半戦へ。ホテルの北側に広がる森の中での撮影会。まさに、「もう一つのにしがわ景」といった様な場所がそこに広がっています。そこはみんな写真好き!カメラ片手に、あっという間に散ってしまい、思い思いの場所や視点で「光や影、緑に木の実、撮影に夢中な生徒さん(笑)」など、その時の気持ちや雰囲気など、カメラに写らないものまで写してしまいそうな意気込みで、皆さん撮影されてました。
そして最後はアンケートと記念撮影を行い、授業は終了。その後にホテルで昼食をとったのですが、誰ともなしに残る人多数!!約3/4の生徒さんが残っていて、授業の感想やこれからやってみたいことなどを思い思いに話してました。私たちスタッフが知る限りでも、授業後にこれだけの人が集まって、話し合うのはこの授業が初めて!話しが盛り上がる中、「にわ大-写真部」の発足が宣言され、好評の内に第一回懇親会!?が終了しました。
今、にわ大にはこの「にわ大-写真部」と「たちかわ手芸部」の2つが活動中。授業をきっかけにして生まれた「つながり」が、部活やサークルという形を通してつながり続けていくのも、にわ大ならではなのかな?と思いました。
【たちかわ手芸部】
http://tckw-syugeibu.jugem.jp/
【にわ大-写真部】
http://blog.goo.ne.jp/niwadai_photo
■テーマ
コミュニケーションツールとしてのカメラや写真の魅力について語りあい、自然の中で撮影してみる。
■対象者
昭島、自然、写真、カメラが好きな方ならどなたでも。
■授業について:
写真はとても身近にありますね。
デジタルカメラとともに、カメラ機能つきの携帯電話が普及し、写真を撮ることはごく当たり前になっています。
写真を撮るのは好き?でも、撮られるのは苦手。
撮られるの大好き!でも、なかなかうまく撮れない。
カメラの性能や、撮影の技術よりも、大切なこと。
カメラがあれば、会話のきっかけになり、
1枚の写真があれば、距離がぐっと近づきます。
本授業は、東京にしがわ大学ウェブサイトで「にしがわ景」を連載中のフォトグラファー加藤アラタさんを先生にお迎えし、写真がある生活やアルバムの魅力についてうかがいます。
教室は、昭島市にあるリゾートホテルの一室と新緑の森です。
美味しいお茶とお菓子をいただきながら、みなさんと「写真のある生活」についてお話しをした後は、撮影会です。
ホテルには「北の森」と呼ばれる、美しい武蔵野の森が残されています。その中で自由に写真を撮っていただきます。
皆さんが撮った写真でアルバム「にしがわ景〜北の森編」を残しませんか?
※お願いがあります。(詳細は後日出席者へご連絡させていただきます)
1)皆さんが撮影されたお気に入りの写真をご紹介ください。
・L判プリントを当日ご持参ください。または、メールにてお送りください。
2)カメラをご持参ください。(フィルム、デジタルを問いません)
■授業の流れ(予定)
09:45 受付開始
10:00 はじめに〜
10:05 写真をご紹介ください
10:30 「にしがわ景」について
10:50 好きな写真でディスカッション
11:30 もうひとつの「にしがわ景」ガイダンス
12:00 北の森で撮影会
13:00 終了
■注意事項
※1.本授業はお飲み物代としてお一人様 1,000円を頂戴いたします。
(授業当日受付にてお支払いください)
授業日は雨天決行といたします。
※2.筆記具をご持参ください。
※3.プリント(L判サイズ)したお気に入りの写真とカメラをご持参ください。
重複応募は無効となりますのでご注意ください。
また、授業の参加エントリーには、学生登録が必須となります。
■定員・締切
20名 (申込締切は、5月4日(水)当日いっぱいまでを予定しています)
当選・落選は、5月7日(土)頃、ご連絡予定です。
■お問い合わせ先
090-8105-8434(事務局)
※お電話でのお申し込みはできません。
※会場へのお問い合わせは、所在地についてのみお願いします。
授業内容につきましては、東京にしがわ大学までお尋ねください。
●教室
フォレスト・イン昭和館(昭島市):http://www.showakan.co.jp/
所在地: 東京都昭島市昭和の森
アクセス:・JR青梅線「昭島駅」北口より徒歩7分
※「昭島駅」北口よりシャトルバス運行:http://www.showakan.co.jp/access/access02.html
先生プロフィール:
加藤アラタ (かとうあらた)
フォトグラファー
1975年東京都国立市生まれ。
同志社大学文学部社会学科卒業後、写真家に師事。
2003年よりフリーランスとして活動開始。
人物撮影を中心に、カルチャー誌、ファッション誌、CDジャケット等で活躍。
その他、企業広告、会社案内、学校案内、書籍装丁等、撮影ジャンルは多岐にわたる。
柔らかな光のトーンと色彩感覚、季節感、空気感を取り入れた風景、人物撮影を得意とする。
玄光社発行の「コマーシャル・フォト」誌が選ぶ、「2010年に活躍が期待される写真家100人」の一人に選出される。
現在、東京にしがわ大学webサイトにて、「にしがわ景」を連載中。
http://kesiki.com/